第三土曜日は、恵比寿三越八重洲ブックセンターおはなし会です
雨降り日の多いこのおはなし野原。
梅雨の日ですもの、今日もやっぱり雨・・
でも、「やえちゃん、こんにちは。」って、
ピンクの長ぐつをはいて、かわいいワンピースで、いつもの女の子がお母さんと1番のりしてくれました~
あ~~うれし
だんだん、お名前とお顔が一致してくる子どもたちが増えてきましたよ
フロアーのお店の方も、「やえちゃんのお話し会に合わせて、休憩とったわ」なんて、嬉しい言葉をかけてくれたり、
上野絵本フェスタで出会った、保育士を目指している学生さんが来てくれたり嬉しかったです。
それにしても、ずいぶん遠くで観覧されていて、
もっと近くにどうぞーなのですが、
フロアーの半分は充分に声が響いているとのことで、
「ここで聴いてすごくいい感じよ」とお気に入りの場所らしいです。
それもよし!ですね。
リクエストも飛び交って、
たくさんの絵本読めました
ユニークな絵本『おっとっと』
犬のお父さん大忙しで「おっとっと」。
あっちこっちで「おっとっと」。
笑ってしまいます
元気な6歳の男の子が、私の絵本の中から
「次は、『はじめてのおつかい』読んで!」とリクエスト。
そして、いいおはなしも
「この本ね、お父さんが大好きで、小さいとき何十回も読んだって、おばあちゃんが教えてくれて、そして、僕につながったんだって」と教えてくれました。
おばあちゃんに絵本たくさん読んでもらっているのですね。とっても幸せなお話
「素敵な絵本、みんなにつなげていこうね」と読み始めました。
後ろで、お父さんも聴いてくれていました。
きっと、お母様とは違うかもしれないけれど、
そんなお話を聞いたあとでしたので、私も、いつもより、ぐっと心が入ったような・・。
また、初めてこの絵本に出会った女の子は、
登場人物の女の子の名前が一緒だって、この絵本をすっかり気に入った様子でした。
終わってからも、嬉しそうに読んでました。
絵本の傍にあるおはなしは、本当に温かいです。
たくさんの想いが、絵本には込められてますね。
私の心の綴り箱にそっと置いておきます。
絵本を読むときは、綴り箱をそっと開けて、胸いっぱい膨らませて読んでいきたいと思います。
次回は、夏
ギラギラ太陽が輝いているかな。
7月21日(土) 14:00~です。
おはなし野原で待っています