~ストーリーテリング「愛依の風」ainokaze~

絵本・素語り・わらべうた
ストーリーテラーやえはたのりこ(やえちゃん)の徒然便り

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にじいろ文庫♪

2012年06月21日 | 日々徒然
今、高1の長女が小学校入学の年に立ち上がった学校PTAの絵本読み、語り活動グループ「にじいろ文庫」。
私は、そのオープニングメンバーのひとりです。

娘も6年生になり、今年初めて代表になりました。
今までのような、「語り」の時のお手伝いという半ば客員的なメンバーではなく、
今年1年のにじいろ文庫の活動に対しての責任を持つ立場となりました。
子どもたちにも、また、お母さんたちにも居心地良い場になるようなお話し会をしていきたいと思っています。
そして、次に繋げていける活動にしていきたいです。

でも、少し厳しいのは、メンバーが減ってしまっていることです。
今や、その数は、一けたになってしまっています。
というか、気が付いたら、初代の頃のメンバーの方が卒業されて、そのあとの新規のメンバーさんが実に少ない現状でした。

元々は、3,4年生のお母さん方中心に20人くらいのメンバーがいて、「子どもたちに豊かな絵本の世界を!」と活気に溢れていました。
立ち上げのメンバーのお母さんは、とても器用な方や、手作り制作を趣味にされている方が多く、
ペープサート、ブラックパネル、ミニ人形劇、手作り大型絵本、その他、小道具など様々に制作も行われ、
活動日には練習をし、お話会だけでなく、学級訪問なども積極的でした。

そうした熱心なお母さん方に託してきた活動でした。
そして、この5、6年、ますますお忙しいお母さん方も増え、
なかなかメンバーが増えず、徐々に人数が減っていってしまいました。

昨年の暮れ、思いもかけぬ連絡がありました。
「代表をしてくれる人がいません。来年、活動できるメンバーがほとんどいません。このままでは、にじいろ文庫は存続できないかもしれません。」
私は、動揺しました。恥ずかしながら、自分が名ばかりのメンバーだったことを痛感し、今までの素晴らしい活動への感謝と、絵本やおはなしと触れるにじいろ文庫が、子どもたちにとって、豊かで大切な場であると信じ、失くしてしまってはダメだ、今後に繋いでいきたいとの使命感で代表を引き受けました。


そして、なんとか、今年度第2回めの「にじいろ文庫お話し会」を開くことができました。
子どもたちも大勢参加し、楽しいひと時を過ごしました。
呼びかけを少し頑張りましたが、嬉しいことにお母さん方の見学もありました。

さらに嬉しいことに、実は、第1回目、2回目と新しいメンバーのお母さんが絵本を読んでくれているのです!


普段はお仕事でおはなし会には参加できないと言っていたお母さんも、まだ、4か月の赤ちゃんがいるお母さんも、
いい偶然が重なって参加でき、読み手になってくれたので、子どもたちは、それぞれのお母さんの温かい声を聴くことができました。

にじいろ文庫のメンバーのお母さんも、やめる発言を留まってくれて活動に参加してくれ、第3回目には絵本を読んでくれるというのです。

もちろん私も、わらべ歌や語りをしています!


まずは、にじいろ文庫のお話し会を楽しんでもらいたいです。
子どもたちにとって、平和で温かく楽しい時間になることを願い、にじいろメンバーみんなで協力しながら、
それぞれのお母さんの声で聴く絵本を十分に味わってほしいと思います。

マンモス校ですが、にじいろ文庫のお話し会をご存じないお母さんもたくさんいると聞きました。
新メンバー募集!チラシも、学校の配布物に紛れて、なかなか目に留まらぬのかもですね。
お母さん方にも子どもたちと一緒に楽しんでもらえるおはなし会をして、興味を持っていただけることが一番かもしれません。
にじいろ文庫活動、がんばっていきます!

このブログを読んでくださっている方の中には、学校でお話し会を開いている方もいるでしょう。
もしかしたら、本当に少ない人数でがんばっていらっしゃる方もいると思います。
小さな灯を消さないように、想いを以って、心で励まし合いながら一緒にがんばっていきましょうね。