~ストーリーテリング「愛依の風」ainokaze~

絵本・素語り・わらべうた
ストーリーテラーやえはたのりこ(やえちゃん)の徒然便り

黄色いバラを見て

2012年01月27日 | 日々徒然
赤いバラでも白いバラでもなく、黄色いバラが今時分の季節にしっくりくることを発見。
(我が家の寒い玄関の場合・・・)



つい先の日曜日に、娘のピアノの発表会でいただいた花束。
その時、黄色いバラはつぼみでした。
花が開くと、やはり、微笑んでいるように見えます。
寒い玄関に色が入り、まだもう少し楽しめそうで嬉しい。

赤いバラは愛情、白いバラは純情、黄色はというと友情とか、お花屋さんに聞いたことがあります。

黄色いバラで思いつくのは、リルケの少し哀しみのある詩くらいなのですが、
家の中でも一等寒い玄関に、
窓明かりで、ほわっと灯りがついたような温かさを添えてくれて、
黄色のバラに新しい想いが加わりました。

バラ好きでも、自分では黄色いバラ、買ったことなかったかもしれない。

今時分の花たちは、クロッカスや、水仙などが好きですけれど、
やっぱり、黄色なのね。

優しい陽の色、黄色で寒い冬を乗り切って、そして、萌え萌え桃色、桜色へ向かうのね。


寒いのも、あと少しきっと節分の頃までの辛抱。。。

であってほしい






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