熊本駅からは約40分くらいで新水俣駅には着く、てくてく歩いて実家には11時前に着いた。
椅子からこけて大腿骨骨折をしてちょうど1年になる、立つ事も、まして歩く事はできない、ベッドと車椅子の生活になってちょうど一年経つ。
デイサービースに週に3日でかけるのだが、血圧が急に下がったり、無呼吸症候群もあり、介護施設のほうも心配して、昨日は母と妻、主治医、ケアマネ、介護施設の担当と話し合いがもたれた。
母は私に来てくれと言うが、会社は休めない。
代わりに妻にお願いしたのだ。
介護施設が見てくれないとなると、その負担はすべて母にかかる。
主治医の先生は20数年前からの父の病状を介護施設の担当に話をしたそうだ。
それで何とか納得したようで、デイサービスを再開できることになった。
じばらく振りの親父は、ベッドに寝転んできつそうにしていた。
話しかけると目を開けて、手を振って答えた。
ベッドの脇に座り、妻は親父のベッドの隣の母のベッドの上に座り、話をした。
もう10年ばかり前に脳梗塞になり、その後遺症として声が出なくなった。
話をするといっても親父の声が聞き取れない。
だから何を喋っているのかは半分くらいしか聞き取れない、適当に相槌を打つ。
それでもだんだんと気持ちが高ぶってきたのだろう、枕を立てにして、こんな多弁な父ははじめてみたようだった。
1時間半ばかり色々な話をして、ベッドから車椅子にのせて遅めの昼食をとった。
椅子からこけて大腿骨骨折をしてちょうど1年になる、立つ事も、まして歩く事はできない、ベッドと車椅子の生活になってちょうど一年経つ。
デイサービースに週に3日でかけるのだが、血圧が急に下がったり、無呼吸症候群もあり、介護施設のほうも心配して、昨日は母と妻、主治医、ケアマネ、介護施設の担当と話し合いがもたれた。
母は私に来てくれと言うが、会社は休めない。
代わりに妻にお願いしたのだ。
介護施設が見てくれないとなると、その負担はすべて母にかかる。
主治医の先生は20数年前からの父の病状を介護施設の担当に話をしたそうだ。
それで何とか納得したようで、デイサービスを再開できることになった。
じばらく振りの親父は、ベッドに寝転んできつそうにしていた。
話しかけると目を開けて、手を振って答えた。
ベッドの脇に座り、妻は親父のベッドの隣の母のベッドの上に座り、話をした。
もう10年ばかり前に脳梗塞になり、その後遺症として声が出なくなった。
話をするといっても親父の声が聞き取れない。
だから何を喋っているのかは半分くらいしか聞き取れない、適当に相槌を打つ。
それでもだんだんと気持ちが高ぶってきたのだろう、枕を立てにして、こんな多弁な父ははじめてみたようだった。
1時間半ばかり色々な話をして、ベッドから車椅子にのせて遅めの昼食をとった。