打越通信

日記ふういろいろ

能古島

2013-10-08 20:27:08 | 小旅行
能古島には始めてくる。
パンパンになった西鉄バスは島内のこれでもバス道かと思うほど狭い道を登っていく。
バス路線には小中学校があったり、展望台、教会などもある。
しかし誰も乗り降りは無い通過バス停なのだ。
道沿いにはハイカーがいて色とりどりの恰好をした人たちがいる。
島の木々も独特の雰囲気を持っている。
15分くらいバスの揺られただろうか、アイランドパークというところにやってきた。
入場料を払って中に入ると、これまたもの凄い人で一杯だった。
読売旅行のウォーキングツアーだ。
「能古島ウォーク」と言う新聞宣伝を良く目にする、あれだ。
それこそ派手やかなウォーキングスーツやピカピカの運動靴を履いたおばちゃんたちであふれている。
まだ若い子供連れのカップルや、まだ結婚までいっていないカップルなどさまざまだ。
西鉄バスも臨時バスを出して対応しているようだ。
ここ数日、テレビのニュースで能古島のコスモスの映像が出ていた。
その影響なのだろう、園内はもの凄い人たちだ。
園に入って歩いているとお土産屋さんや気の利いたカフェなどもある。
四季の花が色々植えられていて面白い。
グミの木には見ごろを終えたのか実がなっていた。



そしてコスモス畑、目の前には志賀島が見える。






コスモス畑の一面には赤や黄色、そして白のコスモスが咲いていた。
それよりも昼飯だ。
レストラン風の建物があったので入ってみた。
少し歩きつかれたので生ビール。
おつまみセットみたいなのがあったのでそれにした。



休憩しコスモス畑に行って記念撮影だ。
ここからはヤフオクドームや博多タワーも見え、昨日のクルーズと同じ風景だ。
すぐ近くに近代的な博多の街が見える。



壇一雄が終焉に愛した島だ。
ゆっくりしようと思ったが、これだけの人出、バスもフェリーも大変なことになりそうだし、大風の影響か風が強くなってきた。
フェリー乗り場で約20分ほど並んで、時化てきた博多湾を姪浜まで無事に帰った。