打越通信

日記ふういろいろ

阿蘇プラザホテル

2013-11-04 20:19:49 | 食事
<どっちゃん行く?熊本>キャンペーンではないのだけど、休みの日、阿蘇まで出かけた。
法事や祝い事でお返しに送ってくるカタログだ。
品物でも良いのだが前回(湯布院)に続き、今回は阿蘇プラザホテルを予約した。
温泉に入って料理を頂く、といった商品だ。
連休阿蘇は多いだろうと大津から通称、ミルクロードと言う道を走る。
途中で阿蘇谷か見えるちょっとした休憩所で休憩だ。
するとヘリコプター遊覧の人に声をかけられる。
体験遊覧でお一人様3000円という。
すぐに妻は乗り気になる。
「今日の目的はこれではないでしょ」
何とか説得して先を急いだ。
内牧温泉に入ると、地元の祭りがあっているようで通行止めの看板がある。
阿蘇駅の方向に走っていると「阿蘇プラザホテル」の看板が見に飛び込んできてすぐに分かった。



クルマを駐車場にいれロビーに入ると、高級そうな壷や皿が並んでいる。
通された部屋はちょっとした宴会場で、その広い部屋にぽつんと2人分のテーブルが並んでいた。
先に風呂に入ることにして12時ちょっと過ぎに料理を用意してもらうことにした。
お風呂は大浴場で、先客は2名ほど。



内湯にはつかりもせずいきなり露天風呂だった。
涼しい秋風に吹かれて最高の時間だ。
約1時間ばかりで風呂をあがって部屋に戻る。



ビールが運ばれた来たので前菜をつまみに飲み始めた。
仲居さんに美術品のことを聞くと。
「先代の社長の趣味です」
と言う、



ご飯は鳥の炊き込みご飯のようで炊き上がるまで30分くらいかかると言う。
そして評判がいいという牛のヒレ肉のスープ。
前菜に刺身でビールが進む。
そのうち妻も風呂から上がってきてノンアルコール・ビールで乾杯だ。



ヒレ肉のスープ、肉の味が出ていて濃厚な味だ。
当然肉もしっかり頂く。



その後も何品か運ばれてきて、最高に贅沢な料理だった。
しかしそんな背景には前年の水害がある。
このホテルも1階は水にやられ、泥の山がロビーにつもり大変だったようだ。
今ではそんな雰囲気は一つもない。
大変だったろうと思うが、こうしておもてなしができるところまで復活している。
そんなホテルのスタッフ、ありがとうございます。
温泉に料理、そして壷や皿、絵などまるで美術館のようなホテルに満足だった。