打越通信

日記ふういろいろ

忘れ物

2013-11-20 05:46:03 | 日記ふう
五木の道の駅がこんなに混んでいるとは知りもせず、昼飯を食いぱぐれてしまった。
こうなりゃ人吉でうなぎでも食うかみたいなのりで人吉を目指した。
人吉市内を午後1時前だったろうか、道に不案内なところなので方向的な感で結局、市内を抜けて219号線に出てしまった。
ホントは人吉で食事して大口経由で実家を目指すことも考えていたがとんだ事になってしまった。
どこかのドライブインでも良いのだがすべてパスした。
一勝地を過ぎしばらく走ると黄色い橋が見えてきた。
「おとう!お腹空いたよ」
まるで子供のような声で妻が話しかけてくる。
「あと15分で着くから」
左折して橋を渡り、芦北町に入った。
しばらく走ると「大野温泉センター」が見えてきた。
このブログで何度も書いている、田舎料理のバイキングなのだ。
平日は600円なのだが土日祝日は1,000円だった。
平日より料理の量が多く、価格的には納得する。
山道の運転でかなり疲れてしまい、妻にクルマの鍵を渡して生ビールだった。
それでは妻に申し訳ないと、ノンアルコールビールだ。



ここのバイキングはなんといっても煮しめ、そして鳥汁に鳥飯。
田舎料理ほど高級じゃないのだろうか?
大根の酢和え、ぜんまいの煮付けなど良い味が出ている。
そして鳥汁がなんともいえない。
贅沢な料理では無く、ほとんど質素な料理と言えるがこれが良い。
芋の煮付けに、シイタケ、そしてニンジンの煮しめ。
妻などデザートを探しに行った。
これがあるようで、はじめてここで羊羹に様なモノを食っていた(私は甘いものがダメなので)。
お腹一杯になって妻の運転で実家に向かった。
実家に着き、滞在時間はわずか2分だった。
台所の丸テーブルの上にケータイがドンと乗っていた。
誰が置き忘れたのか、そのケータイは電池が切れて死んでいた。
帰り、クルマの充電器で充電すると10通のメールが飛んできた。