打越通信

日記ふういろいろ

晩秋

2013-11-27 22:18:49 | 日記ふう
いやいやもう冬かも知れない。
朝の5時半はかなり暗く、まだ夜の状態。
そして寒い。
家から上熊本駅まで行くため妻が運転するクルマが高台に登ると途中に我が団地が真正面に見える場所がある。
夏場はちょうど朝日が上がる頃だったが、今はまだ薄暗い。
今日はあまり天気も良くなくうす曇の東の空に薄らと朝焼けが出ていた。
そういえば先日の寒い日、新幹線の車内で手帳を見ようと背広の内ポケットを探すが無いのだ。
何度も手を入れ探すが無いのだ。
ジャンバーのファスナーを開けると、無いはずだ、背広の上着を着ていない。
寒いはずだ、上熊本駅での10分、熊本駅での30分、何か今日は特別に寒いと思ったのもあたりまえだった。
寝ぼけてワイシャツの上からジャンバーを着てそのまま出てしまったのだろう。
昼妻に電話すると
「ん、あるある、何でって思った」
などと笑っていやがる。



その日は外出の予定は無かったが、若い同僚が打ち合わせに同行してくれという。
そのことを同僚に言うとニタッと笑っていた。
結局、背広の上着がないまま客先へ。
また客も笑って
「新幹線の中に忘れたと?」
と聞きながら笑っていた。
さて、博多駅には8時1分の到着。
駅を出て会社までの道を歩くと、紅葉がとてもきれいだ。
何せ朝日が顔を出すのがこの時間だからだ。
紅葉を見るとまだ秋なのかと思うが、会社からの帰り道、博多の街は強風が吹き荒れていた。
寒い中、背を丸め帰宅の帰路を歩くのだ。



そして駅のコンコースで寒いにもかかわらずビールセットだ。
さあ今から100kmの帰宅が始まる。