打越通信

日記ふういろいろ

彼岸花

2015-09-12 18:09:37 | 季節の花
堤防の道沿いに彼岸花を見つけた。
もうハーフパンツに半袖シャツでは寒くて、長袖のジャージに着替えた。

ここ数日、朝のテレビでは茨城や宮城の大雨のニュースを放映していた。
まるで東北の震災の時のような映像だった。
今回、町内会の集まりで市の防災担当の人が来て講習会があった。
テレビで映される孤立した人たちをヘリコプターで救出される映像を見ながらあの講習会の話を思い出す。
逃げ遅れて災害にあった人の38%以上の人が「まさか自分が災害に遭うとは思わなかった」と答えるという。
<正常化の偏見=事態の深刻さを低く考え、自分を落ち着かせようとする心理的特性>だそうだ。
避難勧告が出ても避難しない理由、私も多分そう行動するだろう。
そして今日は都心での地震のニュースが流れていた。
地震は突然来るが台風や大雨はある程度予想される。
予想されるが行動は別ということだ。
熊本市内も白川という天井川が流れている。
他人事では無い、「まさか自分が災害で死ぬとは思っていなかった」では笑い話にもならない。



さて右手のギブスのおかげで不自由な生活を送っている。
箸も持てなくなったので左手を使って器用に食べている。
さすがに文字は書けないが、食事その他はなんとかなっている。
妻は幼稚園の時まで左利きだったそうだが両親の教育方針で右を使うようになったそうだ。
今私の前で左手で一緒に食事をしているがどうも私の方が上手いようだ。
日常生活の中でも左利きの人に不利なものを発見(発見というか実感だ)した。
たとえばカメラ、どのカメラ(コンデジ、一眼)もシャッターは右についている。
一番大事なシャッターを利き手の反対の手で切らなければならないわけでそれだけでも不利のように感じる。
そしてパソコンもそうだ。
今のノートパソコンはフルキーボートの右にテンキーがついているタイプのヤツがある。
あれは使いづらい気がするがどうなんだろう。
マウスにしてもそうだけど、まあマウスは左に持ち帰ればなんとかなるか。
クルマの運転は特に問題は無い。
しかし乗り降りの時に気をつけないと痛い事になるので注意している。
パーキングブレーキが左なのでこればかりは助かっている。
ギブスで固定するするのが良いのかは良くわからないが、今のところ痛みも腫れも変らないようだ。
変ったのは季節の花と朝夕の冷たさぐらいか・・・。