打越通信

日記ふういろいろ

鳥の狙いは

2016-02-23 21:06:27 | 日記ふう
今日は一日雨の予報だった。
確かに小雨が降って日差しが無かった。
ちょっとした買い物に出たついでにレンタルショップに寄ってみた。
こんな日は音楽でも聴きながら本でも読もうと思ってのことだ。
レンタルショップなど久しぶりだった。
選んでいると妻が3枚も持ってきたため1枚しか借りれない。
ハービー・ハンコックを選んだ。
料金を払おうとする妻が手を挙げて呼んでいる。
「10枚で1000円だって!」
と言う。
もう一枚ハービー・ハンコックを借り、リー・リトナー、バド・パウエル、ジョージ・ベンソンを手にした。
洋楽ばかりではと思い、徳永英明と大橋純子を借りた。
そういうわけで今日は音楽三昧と読書で一日を過ごした。

目を休めるために庭に目をやると鳥たちが集まっている。
最初は近くの電線にとまり何かを狙っている様子。
するとキンカンの木にとまりキンカンをついばんでいた。
今住んでいるこの地は、その昔、鬱蒼(うっそう)とした小山だったそうで、丘のてっぺんには小さな城があったと聞く(地元の爺様から)。
木々を切り倒し住宅地として開発され約90戸の団地になったと聞く。
新築当時からそうだけど鳥の声がうるさいくらいに聞こえるところなのだ。
山鳩や雀を始め、珍しい鳥が良く庭にやってくる。



キンカンも年により当たり年とそうでない年があり、今年は当たり年のようでたくさんの実がなっている。
キンカンの木を植えたが良いが一度も収穫をしたことが無い。



毎年、鳥のえさになっているようだ。
妻に言わせると毎年の事のようで、様々な鳥が来て食べていくそうだ。



一度ついばみ始めると警戒心が薄れるのだろう、サッシを静かに開けカメラを向けても気づかないようだ。
そして花壇を見ると、植えたばかりのカリフラワーが無惨な事になっていた。
枝だけになった姿があった。



その先には今にも咲きそうな花が咲き始めていた。