打越通信

日記ふういろいろ

救援物資

2016-04-24 20:27:26 | 日記ふう
今日はゆっくりとしようと思ったが習慣で早く起きてしまう。
撮り溜めた録画を再生していると「Nスペ」の「巨大地震」についての録画があった。
東北地震から5年を経過し、地震専門家(科学者)たちの最先端の技術を追った番組だった。



放映は4月3日の日付になっていた。
興味深く再生してみる。
GPSにより地盤の変化をリアルタイムで観察したり、過去の地震から日本国内に無数に走る断層と過去の地震を重ね合わせる研究などを紹介されていた。
当然、今回の熊本地震が起きた布田川(ふたがわ)断層帯・日奈久(ひなぐ)断層帯もそれに含まれていた。
そして九州を取り巻く複雑な地盤のゆがみも紹介されており興味深く見た。
しかし、こんな技術が発達していても予知は難しいようである。



皮肉にも番組では
「次はどこで・・・」
で締めくくられていた。

雨が降りそうな一日だったが息子達に朝早く連絡をいれ、今日はこちら(福岡)でゆっくりする事を伝えた。
博多に引っ越してまだ一月も経っておらず、洗濯機もまだ水道との接続部品が無い、下着もとりあえずの分しか無かったのでそういった日常品の買い出しに出た。



アパートを出て博多駅に歩いていると、目の前に作業着とヘルメットを持ち重装備した人たちが歩いている。
背中のマークを見ると国土交通省の人たちだった。
ひょっとすると開通したばかりの新幹線で熊本入りするのかも知れないなどと思った。



博多駅では九州新幹線の運行状況を確認する。
一時間に一本程度で運行しているようだった。
買い物から帰り、アパートの部屋でゆっくりしていると息子の嫁からメールが入った。
「ジローさんが持ってきてくれました。沖縄からだそうです。」
沖縄は奥武島の<もずくそば くんなとぅ>のシンヤさんからの救援物資だった。
水と食料が段ボールで届いていた。
なんともありがたい事だ。

ありがとう、ございます。
感謝いたします・・・・。