打越通信

日記ふういろいろ

緑の安らぎ

2017-07-10 20:22:48 | 日記ふう
気が付けば7月ももう10日が過ぎた。
体調の方は特に問題なく過ごしているのだが、気持ちの方が低空飛行を続けていて長期のスラップ状態に入っている。
時期はあれから(2度目の入院)だからかれこれ一月半にもなる。
何事にも気怠さがあり投げやりであり、特に人間関係が鬱陶しくてしょうがない。
生活自体は特に変わった変化はないが、仕事を終えて帰宅するとぐったりとしてしまう。
そんな中、週末は熊本に帰省した。
ちょっとした用事があり本物の自宅(というのも変かな)に一泊で帰った。
九州北部豪雨の最中でもあり、甘木や朝倉方面を避け久留米や柳川方面の道を選んだ。
久留米柳川方面もそれなりに大雨の影響があったのだろうが被害の状況は聞かなかったからだった。
久留米市内を流れる筑後川もそれなりの増水したのだろうが流木とか流された木片などが散らばっているといった光景は見られなかった。
有明沿岸道路を通り荒尾玉名を抜け熊本市内に入った。
熊本市内も1年と2か月ばかり離れていたのだが、熊本地震の影響の影響もあったのだろうが少しずつ変わっていた。
北部方面には新しい道路が開通しており、地震の影響で空き地になっていた場所に新しい商業施設が出来ていたりと変化を見せていた。
自宅の戻ると庭は相も変わらず雑草がはびこり、庭木が大きく茂っていた。
息子夫婦には、庭は私が帰って来たときに綺麗にするからそのままにしてて良いよ、などと言っていたので忠実に約束を守ってくれていたようだ。



半日かけて芝に変えた雑草を抜き、芝刈り機で芝を刈り綺麗にした。
福岡に住んで出来ないことなので、それはそれなりに楽しかった。
しかし蚊の大歓迎に会い体中にいらだつような歓迎を受けた。
アジサイも去って百日紅の木を見ると、枝振りが少ないことに気が付いた。
5月から6月にかけての少雨の影響なのだろうか。



生い茂った木々に鋏を入れ余分な枝を切り落とし、まあまあすっきりとした庭になった。
こんな些細なことが気休め(落ち着き)になるのだから不思議なものだ。
緑の囲まれた生活がこんなにも落ち着くものなのかと毎度毎度の帰省で思うのだ。
しかし更に南に位置する実家の事(草刈の)を考えるとうんざりするのだった。