打越通信

日記ふういろいろ

治療は終わったけれど

2018-09-13 22:26:13 | 日記ふう
3日ぶりに病院から解放された。
入院用の服を着、首からは心拍を計る器機を取り付けられ、点滴の管は術後にすぐに外されたがカテーテルを入れた傷口には圧迫バンドが退院直前までつけられていた。
一番きつかったのは外出が禁止されていたことだった。
だから3日ぶりに外に出た時は世の中がまぶしく感じられた。
検査結果は担当医師より報告があり、レントゲンの写真を元に良好であることが告げられた。
一週間後に再び受診をして異常がなければ一年後にCT検査を行うといわれた。
昨年からの病状に対する処理は今日ですべて終わりとなる。
ただし、食事と運動の管理、そして禁酒禁煙は原則になる(耳が痛い話だ)との事だった。
終わりでなくて始まりなのだと強い口調で叱咤された。

病院を出てバスにでも乗ろうかと思ったが、外は秋風が吹いていて気持ちが良い。
歩いて帰ることにした。
キャリーバックをコロコロころがし歩いているとまだ暑さも残っていた。
喫茶店に入り一休みし、家族や友人に退院したことをLINEで流した。
しばらくやり取りをして川端商店街、キャナルシティ、住吉神社の横を歩いて自宅に戻った。
一日は安静にする事と看護士は言うけれど、事務的な事で銀行に行ったり、そうだクルマのタイヤ交換とオイル交換をしなければならない。
その他こまごまとした事がいろいろと頭をよぎる。
まあそんな事もあるけれど、体を動かしたくてしょうがなかった。
部活にでも行こうと思うけど<安静に>という言葉が引っ掛かる。
休息のあとにはふたたび日常が待っている。

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