打越通信

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サブスクリプション

2018-09-09 22:02:48 | Weblog
マイクロソフトのOfficeで初めて知ったのが「サブスクリプション」という言葉だった。
Office(ExcelやWordなど)が365というのに名前に変わり、今まで買いきりだったOffice商品群が使用する権利を月々か年払いで借りるというスタイルに変わったのだ。
前々からこういうスタイルの契約というのか買い方があったのは知ってはいたが、マイクロソフトが大々的に行うと実感として降りかかってくる。
パソコン購入と同時に契約を結ぶことになる。
しばらくするとあるコードがマイクロソフトからメールで届く。
つまり電子納品と言われるメールだ。
マイクロソフトのサイトに入り、このコードを入力することでOffice商品群の中から契約した商品をダウンロードしインストールする仕組みになっている。



別にマイクロソフトにかかわらず今ではこんな電子納品というスタイルが一般的になっている。
ウイルス対策ソフトや音楽映画のダウンロードなんかもそういうスタイルだ。
また話が別の方向に行こうとしているので戻すことにするが、買い切り商品ではなく月々払い(または年払い)というのは購入する側からすれば「たかだか900円だから」という事で買いやすくはなる。
しかし良く考えられているもので4年くらい支払続けると高くなってしまう。
そのころにはパソコンも買い替えとなり新しくソフトも買い直しとなるので同じではないかという事だ。



月々の支払額は数百円という事でスマホやパソコンのサービスで音楽や映画の聴き放題や観放題などのサービスもこの分類に入るようだ。
この販売方式は今後増えていくのかどうかはわからないが、今まで家のローンや子供たちの学資ローンなどで苦しんだ身からすると月々の支払というのは出来るだけ増やしたくないというのが願いなのだ。
それ以外にも家賃(いまの福岡生活では借家なので)に水道光熱費、保険、通信費(通話と通信)、NHKの受信料など支払ってはいるのだが後には何も残らないモノに意外と多くのお金を支払っている。
そういえば固定資産税というモノもあった。
住んでもいない2軒分の土地と家の分だ。
こちらは死んでも払い続けなければならないというとんでもないモノで、まあ税金だからとあきらめるしかない。
たかが月々1000円ではないかと思うが、年間1.2万円、10年間で考えれば12万円にもなる。
これが月々1000円だけど倍になり3,4,5倍となると10年後には当然高額になるわけだ。
月々の支払いが苦しくなったら解約すれば良いと思うのだけど、そのころには意外と使い慣れていて「無いと困るよね」となるもんだ。
便利になった見返りは、やはりコストに跳ね返ってくるという事なのだろう。

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