打越通信

日記ふういろいろ

白金広場

2020-05-05 17:33:39 | 日記ふう
那珂川を渡り、通称日赤通りを渡り、薬院駅方面に歩く。
薬院駅手前の高架下を平尾方面に歩くと、水路沿いに雰囲気の良い道がある。
この辺りは白金、高砂、那の川といった割と閑静な高級住宅街(?)のようである。
平尾駅から先に行けば大楠、高宮、大橋と続く西鉄大牟田線の沿線の街となっている。
まちの雰囲気も良いし、しゃれた店(いまはコロナの影響で締まっているが)も多いのでちょくちょく散歩コースとして歩いている。
今の時期はこの水路沿いに多くの花が咲いている。



カタバミ系の花、アヤメ系の花、マメ科の花、キク科(マーガレットやデイジー)、ユリ科の花などにぎやかになっている。



高宮小学校を過ぎちょっとした広場で花を見ていると
「入ってきて花をご覧ください」
と感じの良いおばさんに声をかけられた。
閉められた門を開いて中に入ると花の香りがすごい。



花の正式名称などわかりもしないが、マーガレットやガーベラ、カスミソウ、バラくらいの名前は知っている。
「奥にバラが咲きだしましたよ」
かなり広い公園で、奥は知事公舎じゃないのかな?
奥にはバラが咲き始めていた。



先ほどのおばちゃんがやってきて、アボガドの木やイチジクの木など珍しい木を教えてくれた。
「市の管理で苗木など市から提供してもらっているの。毎月第三土曜日にみんな(どうも町内会)集まって花の手入れをしているの」
などと説明を受けた。
どこから来たのかと聞かれたので、美野島と言ったら、散歩にはちょうど良い距離だ、今度花の手入れの日にどうぞといわれた。
福岡に来て5年目に入るが、地元の人と会話するのは珍しい。
夏のような気候、都会の中のオアシス、そして人とのふれあい、うれしい一日だ。


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