打越通信

日記ふういろいろ

北野天満宮からきぬかけの道

2015-11-22 09:00:03 | 旅行
マンションを出て堀川通りを抜ける。
中立売通を西に向け歩く。
あちらこちらに西陣の看板を見かけるようになる。
西陣織で有名な西陣かと思っていると西陣商店街の看板が見える。
ひっそりした住宅街から商店街に出た。
しばらく歩くと北野天満宮の大きな鳥居に出た。
菅原道真を祭る天満宮の総本山だ。
天満宮といえば梅、そして牛の石仏。
連休初日とあり人手も多い。
七五三の時期ともあり、可愛い和服を着た子供連れも目立つ。



北野天満宮が出来る前からここの地にある神社があった。
イチョウの紅葉が見ごろのようだ。

北野天満宮を後に西大路を北に向け歩く。
観光バスが連なっている場所が金閣寺だ。
世界遺産ということもあり、入口付近から人が多い。



中に入ると人で身動きが出来ないくらい込んでいた。
金閣寺も一度来たことがあるがもう何十年前の事だ。
人ごみといっても周りを見渡せば外国人観光客がほとんどで、英語、中国語、ハングル、スペイン語らしき言葉が飛び交っていた。
和服を着た美形の女性を発見する。



しかしこれまた言葉は日本語ではなかった。
人ごみに押し出されるように金閣寺を後に、きぬかけの道に出る。
途中の小さな店で昼食をとり、ちょっとした坂道を左手に立命館のキャンパスを眺め歩く。
龍安寺を通りすぎ仁和寺(にんなじ)を目指す。

巨大な仁王門が見え、門に向って人の列が見える。
門の中に入ると広大な境内だ。
さっそく拝観料を払い、靴を脱ぎ神社内に入る。
廊下の間から綺麗に紅葉した紅葉が綺麗だ。





紅葉に沸く庭園には目を見張るような美しさ、遠くに五重塔が見える。






庭木の手入れも行き届いていて、観光の時期も職人さんたちが松の手入れをしていた。
ぐるりと館内を一回りし奥にある金堂まで歩く。



赤い紅葉にしばらく見とれてしまった。
金閣寺などとは一味違った隠れた名所のようだ。
今日は早めに切り上げバスに乗り帰路に着いた。


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