AIRWORK日記

愛知県渥美半島の パラグライダー&ハンググライダースクール 「エアワーク」の日記です。

平日は飛べルンですが…

2005年11月21日 | 仕事
 またしても土曜・日曜ともに強風のためスクールできず。そうかと思えば、スクールの予定がない本日は良さそうなコンディションなので、10時ごろに衣笠山へ。11時前後に皆勤賞・AさんとKさん、感心にも仕事をサボってきた(?)豊橋のM矢さんたちがテイクオフ。最後に私もハングでテイクオフ。北西の風向でハングには少し弱めの風。山頂高度より少し高く上がる程度ですが、ソアリングするのには十分な風なのでOKです。
 11月も下旬になったので、身体は真冬用フライトスーツ、顔はフェイスマスク、手にはハンドウォーマーと、本日は完全防寒装備で飛んでいるのでとても快適。これなら長時間飛んでいても平気です。たまには2時間ぐらい、いや、昨日の東京国際女子マラソンの高橋尚子にならって2時間24分39秒を目標に飛ぼう(?)…などと考えていたら、ハーネスのポケットに入れていた携帯電話から着信音が聞こえてきます。フルフェイスヘルメットなので、それを脱いで電話に出るのもわずらわしく、放っておくことに…したら、けっこうシツコク着信音が鳴り続くので、地面に落とさないように注意してハーネスから携帯を取り出してディスプレイを見ると、浜松のK師匠からなのでした。今日は勤務のはずのK師匠から、平日の昼間に電話があるとは珍しく、急用なのかもしれません。とりあえず通話ボタンを押して、フェイスガードと口の間に電話を差し込んで、「いま飛んでるんで、後でかけなおします!」と大声で言って切断。約40分で飛行をとりやめ、ランディングしてK師匠に電話をかけなおすと…急ぎといえば急ぎ、夜になってからでも良いといえば良いような用事なのでした…もっと飛んでいたかったのをあきらめて、慌ててランディングしたのに…しくしく…。
 他の皆さんも1時間~1時間半ぐらいでランディング。全員もう飛ばないとのことなのでショップに帰って休憩していると、午後3時近くになって岡崎のハングのOさんが突然現れました。わ~、なんでもっと早く来ないの?
 Aさんは飛ばずに車の回収をしてくれることになり、再び衣笠山に行ってOさんと私の二人でフライトすることに。日没まであまり時間がないので、私はパラでテイクオフ。しばらくソアリングして、日没10分前の4時35分ごろランディング。全てを片付けたときには、またも周囲は真っ暗になっていたのでした。
画像は、テイクオフ直後に右旋回に入るM矢さんです。