風が弱いという天気予報なので、ソアリングはどうかな?…と思いながら衣笠山へ。テイクオフに到着するとやはり弱めですが、上手にコントロールできれば上昇・ソアリング可能という、ちょっと微妙な風です。まず練習生のKさんがテイクオフしたところ、斜面から離れていってしまうので残念ながらすっ飛び。続いてテイクオフした数人はなんとかソアリングしましたが、やはり山頂まで行くことはできず、その後さらに風が弱まった時にランディングしてしまいました。今週は月曜から毎日ソアリングでき、楽しく飛べた衣笠山ですが、今日はこのまま、短時間のすっ飛びコンディションに終始するような、いやな予感がしてきました。
再度テイクオフへ行ってしばらく様子をみるも、やはり風は弱いままですが、そこで会長Yさんが飛んでみることに。なんとかソアリングしましたが、テイクオフ後方斜面にびったり張り付き続ける、ギリギリの強さの風です。狭い空域だけで20分以上は苦しいフライトを続けていましたが、少し上昇できた瞬間があり、そのワンチャンスを逃さず山頂に渡ることに成功、さすがです、Yさんの粘り勝ちです。
それを見ていた私は、初心者では無理かもしれませんが、丁寧に飛べばYさんのようにソアリングできるかもしれないので、練習生のKさんとタンデムで飛んでみることにしました。今日は土曜で大勢が来ておりしばらく順番待ちですが、Yさんに続いて飛んだ人たちは皆さんすっ飛び。こりゃダメだと思いましたが、私とKさんの順番が来たのでテイクオフ…しかし風弱く立ち上げ失敗。結局3回も皆さんに機体を置きなおしてもらい、やっとホールドできたところでテイクオフ。右旋回で限界まで斜面に接近して、左旋回した時点で5mほど上昇、う~ん、とっても苦しい状況です。私たちもすっ飛んでしまうのだろうな、なんだかいやなピッチングも発生するし、変な風だなと思いながら飛んでいると、なぜか20mほど上昇。変なピッチングをするのは、ムラがありながらも風が吹き始めた影響のようです。皆さんには迷惑かけたけど、立ち上げを3回失敗したのはラッキーだったかも。1回目でテイクオフしていたら、きっとすっ飛んで3分間の飛行になったので。
50mほど上昇できたところで、パッセンジャーのKさんに「これぐらい上昇できたら離脱して、山頂に行ってイイんだよ~」と説明しながら進路変更。その後は操縦をKさんに交代して、山頂の空域を正確にトレースする練習をしてもらいながら30分ほどすると、また少し風が弱まったようで、タンデム機の性能では少し高度が下がるようになってきました。私の後にテイクオフした人は皆ソアリングしているので、大きなタンデム機がその空域に侵入するのは明らかにオジャマ。「これぐらいにして降りようか?」と言って、Kさんにランディングに向かうように指示。
結局良い風が吹いていたのは1時間ほどで、その後はまたすっ飛びコンディションになってしまった今日の衣笠山でした。
画像は、山頂への離脱成功まで、この低い高度でがんばって粘っていたYさんです。
再度テイクオフへ行ってしばらく様子をみるも、やはり風は弱いままですが、そこで会長Yさんが飛んでみることに。なんとかソアリングしましたが、テイクオフ後方斜面にびったり張り付き続ける、ギリギリの強さの風です。狭い空域だけで20分以上は苦しいフライトを続けていましたが、少し上昇できた瞬間があり、そのワンチャンスを逃さず山頂に渡ることに成功、さすがです、Yさんの粘り勝ちです。
それを見ていた私は、初心者では無理かもしれませんが、丁寧に飛べばYさんのようにソアリングできるかもしれないので、練習生のKさんとタンデムで飛んでみることにしました。今日は土曜で大勢が来ておりしばらく順番待ちですが、Yさんに続いて飛んだ人たちは皆さんすっ飛び。こりゃダメだと思いましたが、私とKさんの順番が来たのでテイクオフ…しかし風弱く立ち上げ失敗。結局3回も皆さんに機体を置きなおしてもらい、やっとホールドできたところでテイクオフ。右旋回で限界まで斜面に接近して、左旋回した時点で5mほど上昇、う~ん、とっても苦しい状況です。私たちもすっ飛んでしまうのだろうな、なんだかいやなピッチングも発生するし、変な風だなと思いながら飛んでいると、なぜか20mほど上昇。変なピッチングをするのは、ムラがありながらも風が吹き始めた影響のようです。皆さんには迷惑かけたけど、立ち上げを3回失敗したのはラッキーだったかも。1回目でテイクオフしていたら、きっとすっ飛んで3分間の飛行になったので。
50mほど上昇できたところで、パッセンジャーのKさんに「これぐらい上昇できたら離脱して、山頂に行ってイイんだよ~」と説明しながら進路変更。その後は操縦をKさんに交代して、山頂の空域を正確にトレースする練習をしてもらいながら30分ほどすると、また少し風が弱まったようで、タンデム機の性能では少し高度が下がるようになってきました。私の後にテイクオフした人は皆ソアリングしているので、大きなタンデム機がその空域に侵入するのは明らかにオジャマ。「これぐらいにして降りようか?」と言って、Kさんにランディングに向かうように指示。
結局良い風が吹いていたのは1時間ほどで、その後はまたすっ飛びコンディションになってしまった今日の衣笠山でした。
画像は、山頂への離脱成功まで、この低い高度でがんばって粘っていたYさんです。