AIRWORK日記

愛知県渥美半島の パラグライダー&ハンググライダースクール 「エアワーク」の日記です。

ベストコンディション

2005年11月23日 | 仕事
 感心にも遅刻する人がいなかったので、エアワークはスクールのため9時20分に衣笠山テイクオフへ到着。北西・弱めの風なので、はたしてソアリングはできるのかな?…というコンディションでしたが、練習生の皆さんは上昇して安定したソアリング。そして本日の衣笠山は、風が強まり過ぎることも弱まり過ぎることもなく、夕方までの終日とても良いコンディションに恵まれ、大勢のパラとハングの人が長時間・好きなだけ飛んでいたのでした。
 練習生のFさんには、強風時に風上に進めなくなった場合や、夏場のメインランディングが使えない場合に備え、2次手段としての飛び方を経験してもらうため、K師匠にリードしてもらって港の埋立地に降りる練習をしてもらいました。北西・強めの風でちゃんとできたので、これならば今後は西風ならとくに楽勝で港へエスケープ、安全確保ができると思います。
 港の埋立地へのランディングは必修科目にしているのですが、初めて行う時は当然ながら良いコンディションで余裕高度が獲得できた場合に限りますので、今日のような日は絶好の機会です。毎回が今日のような風なら、練習生の人はホントに早くスキルアップできると思うのですが…そんなわけにいかないのが自然を相手のスカイスポーツの、難しくて楽しいところでしょうか。
 本日エアワークに来た人は皆、いつものように手で開けようとしたとたんにドアが開くので、一瞬びっくりしてカタマルので笑えてしまいました。そういう自分もまだつい、両手をドアに伸ばしかけるので、ヒトのことを言えないのですが(^_^)
 画像は、私の機体を借りてソアリングする練習生のT村さんと、昼過ぎに衣笠山に到着して、風を見ながらテイクオフにしばし佇む豊明市のT山さんです。