気持ちとうらはら

義母はだいぶ歩けるようになった。そして、少しわかるようになり嬉しい。
ロスの娘もカナダから帰り、勉強が始まったとのこと。義母と電話で話す。よかった。
反対に私は腰が痛い。
簡単に介護を引き受けて申し訳ない気がする。
気持ちはあってもなかなか私の体が思うようにいかない。
その分、夫と息子が頑張っている。
今日は義姉ふたりと教師をしている姪の家族４人、医師の姪と赤ちゃんが来られてにぎやか。かわいかった姪達も大きくなったなあと思う。いい家族を作っている。
明日は義母を病院に送り、私のふるさとの鹿児島へ。
あとひとふんばりなんだけど…。
やれるだけ頑張りたい。

春の小川♪

今、義母に「春の小川」を歌って体をさする。寝たかな？
夫と交替で母に付き合う。夫も優しい。
今、真夜中？朝方？
１３日の夜、はからずも義母が「春の小川」を口ずさむ。そして一緒に歌った。「丘を越えて」も。
それから寝るまでいろんな童謡を歌う。かつて寝しなに、子どもたちに歌った歌を何曲歌ったろう。
こんな歌との再会があるとは…。
昨日といっても一昨日になったけど、１３日は親戚一同２４名が集まりにぎやかだった。
息子も朝方無事に着いてほっとした。その根性に感心する。
いろいろ手伝った娘はおばあちゃんにお小遣いを、おばさん達にハンカチのプレゼントをして帰った。
就職したので、お世話になったことへのささやかなお礼。喜んでくださる。よかったね。
息子はおばあちゃんのトイレの介助やいろんな力仕事をしてくれる。介護実習の経験が役立ち、本来の息子の優しさがいい。頼もしい。
ここまで書くのに義母をさすり、話をして…この文を中断して再開して今。
少し静かな時間。
私も少し寝ます。