あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

友だちっていいな

2006-08-20 21:20:07 | Weblog
ふるさとの新聞のホームページに母校便りという掲示板がある。
昨日、帰宅して、私への書き込みがあり、返信をしたのだけど、今日は、今回、私のことをホテルの友人に尋ねた方の私への書き込みがあった。
久しぶり。懐かしい。
彼はずっとサッカーをやっていて、今回も九州大会があってその準備に忙しかったと書いてあった。頑張っているなあと思った。彼の勇姿が浮かぶ。
私に会いたかったけど遠慮しましたと・・・。

その書き込みを読んで元気になる自分がいる。
嬉しい。私を思い出してくれる人がいることが。
会えなかったけど、掲示板で懐かしい友人に会えた。

今日はまたふるさとの他の友人からも電話。
たわいもない話で盛り上がる。
彼にも会えなかったけど、会いたかったねえなんて言われると悪い気はしないな。

ふるさとはかつての私を思い出させる。
少なくともかつての私は今よりもおおらかだったと思う。

明日から仕事。自分らしさを大事にやっていきたい。

友だちっていいものである。
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ふるさと・思い出・友人たち

2006-08-20 08:53:08 | Weblog
すがすがしい我が家での朝。蝉の声がにぎやかである。
いつからだろう。家に帰ると落ち着くようになったのは・・・。
ふるさとはいい。
でも、家に帰ると狭いながらもほっとする。思えばこちらの方が長くなってしまった。
幼い時を過ごしたふるさとの海や山・・・そして空。それもいい。
ふたつの場所を持てるのは幸せかもしれない。

熊本の広さ、鹿児島のすばらしい風景。
指宿ではやっぱりソーメン流しに行った。友だちと一緒に。クルクル回るソーメンは冷たくておいしい。母と来たことを思い出した。急な坂を下りたら別世界。
ますの塩焼き、鯉こく、鯉のあらい・・・子ども達と母がいた。昔からのソーメン流し。
上にエレベーターで上がれば友人のお店。ソフトクリームを買う。
「あら、帰ってきたのね」と変わらぬ笑顔の彼女。彼女の娘さん達の成長で時の流れを感じる。

ガソリンを入れるために偶然立ち寄ったスタンドは歯科医をしていた友人の実家。
彼は亡くなった。
高校時代に「俺は医者になる」と言っていた。一緒に英語を勉強したのが思い出される。彼が歯科医院を開いてから、一度、彼の医院に行った。そして話をした。そのころは珍しい子どもの遊ぶコーナーがあり、なかなかいい医院だった。
私が保育をしていた子ども達が高校生になって我が家に遊びに来たとき、彼は子ども達の高校の校医をしていると聞いて嬉しかったものだ。
今回、見えた彼の歯科医院は奥様が引き継いでやっていると聞いていたが、その医院が見えて、ああ、奥様頑張っているんだなと思っていた。
こうして、彼の実家のガソリンスタンドに来るとは思わなかった。
懐かしき高校時代の友人だった。

そして、今はヘルシーランドになっている海に向かっている山に行った。下から見上げる山、ここのどこから友人は身を投じたのだろうかと思った。
15歳の冬、彼女は逝った。初めて彼女が逝った山の近くに行ってみた。
思いを巡らす。彼女のお母様はお元気でしょうか。

ホテルには中学校時代の友人が勤めていて、サービスをしてくれる。
帰りに、車が遠くなってもずっと手を振っていてくれた。
彼は私に中学校、高校の制服姿のイメージがあったらしく・・・母校の掲示板におもしろく書き込みをしてあったので、昨日帰宅して私もおもしろくおかしく返信した。ああ、前の体型にもどるべし・・・???

オクラつめに忙しい友だちは新鮮なオクラとすいかをくれる。変わらず元気。

整骨院に勤める友人はいつも明るい。息子さんがお父さんそっくり。りっぱになっていた。教師をしている娘さんの書をかざってあり、その文字の美しさに見とれる。私も同じ会で習字をしていた。

あのころいつも書が写真に載っていた友人をまた思い出す。京都で書家になっただろうか。いっしょに天文館で飲んだお酒、お寿司、彼も元気でしょうか。

親友とはいつも電話で話しているから本当に身近に感じる。夜の食事、ソーメン流しと一緒。彼女の話は本当におもしろい。

いろんな友人に会い、思い出した私の生まれたふるさとは一泊二日の帰省だった。

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