あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

金木犀咲いた

2006-09-21 19:40:07 | Weblog
朝、出勤前に布団を干してて、金木犀の咲いているのに気づく。
「うわぁ~、キンモクセイだぁ」と、嬉しくなって、庭に下りて枝を花ばさみで切る。
そして、まずは薩摩焼きの花瓶に挿して父の写真の前に飾る。
父の大好きだった花。
香りがよく、くしくもキンモクセイの咲く10月2日に父は逝った。
だから、父の胸に指宿の我が家の金木犀をたくさん手向けた。
「父ちゃん、いい香りでしょ」と手を合わせる。
今年は早いのかな。鹿児島より早く咲くのはわかるけど早い気がする。
そして、玄関にも大きめの花瓶に挿して置く。うん、いい。

秋はキンモクセイ、春は沈丁花。いいなあ。
久しぶりの庭には小さな木にみかんもその木に似つかわしくないくらいなっていた。

今日で今週の私の仕事は終わり。今から自分の時間。
昼休みに友人二人に近況を尋ねていたら、その返事あり。東大和の友人は明日はオーケー。
もうひとりの中学校時代のマドンナと言われた友人からも電話あり。生協で会った友人は連絡しようと思っていたって・・・。ああ、幸せ。
家のかたづけもしなきゃいけないけど、みんな大事な友だちです。

そうそう、今日、昼休みに若い男性のお弁当を見て「あら、おいしそうね」と言ってしまったら、シュウマイをひとつ下さる。それがとってもおいしい。大きなきのこシュウマイとか。
「このシュウマイを食べるたびにHさんを思い出すわね」と私は言う。優しい方。
まあ、もっともお弁当を見て、おいしそうねと言う私もどうかと思うけど。でも、おいしそうだったから素直に申し上げたのです。

昨日は、ビルの入り口の警備の方にジュースをいただくし、こんなにもらってばかりでいいのでしょうか。でも、ありがたい、ありがたい。

帰宅すれば、詩がCDになった方からの可愛いお葉書。また、新しい世界が開けそうです。
夕食は秋刀魚、大根おろしとね。やっぱりおいしいなあ。
コメント
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