あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

おはぎ~鹿児島ふう~

2006-09-23 22:58:05 | Weblog
おはぎはおいしかった。鹿児島ではご飯だった。
こちらではお菓子だけどふるさとでは違う。初め、夫はびっくりしたけど今は馴染みとなっている。もち米とお米を1対1で炊いて軽くつぶす。小豆にザラメ、塩を入れて小豆の粒を残す位に煮る。まるめたご飯をおもどし(おしゃもじ)にのせて小豆をかけてトントンとする。このトントンのやり方がおもしろくて母の手元をよく見ていたものだ。
今、ふるさとの料理はそのときの場面が絵として思い出される。それを思い出しながら料理する。

今日はいつも作り過ぎるので、少な目に作ったのだけど14個できました。

やっぱりおいしい。父や母、夫の父、ご先祖様も喜んでくださったと思う。
秋はおはぎ、春はぼた餅。いいなあ。

娘にメールで写真を送る。すごいねと返事あり。嬉しいね。

ふるさとの味はいい。
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お彼岸の日に

2006-09-23 20:40:16 | Weblog
小豆を煮る匂いが家中に漂ってくる。
今日は午後から町田に出かけたから、おはぎづくりが遅くなっている。
まあ、いいや。父も母も待っているだろうけど、とやかくいう父と母ではないもの。
「うん、いい匂いがしてきたな」と喜んでいるにちがいない。私の勝手な思いこみ。

娘は今夜は指宿のホテル。打ち上げがうまくいったから(延期もありだった)ホテルを今朝、私から予約。友人の勤めているホテル。私たちが夏に利用したホテル。
挨拶を友人にしたら「お母さんに似ていますねえ」とやっぱり言われたそう。
一応、今朝、「私に似ているって言われるのがいやみたい・・・今は諦めたみたいだけどね」と申し上げたのにかかわらず彼はおっしゃったそうな・・・。どひゃあ~私と娘は似ているのかな・・・やっぱり。

叔母のお見舞いも叔母がとても喜んでくださったそう。よかった。母がいない今、叔母が私の母のよう。元気になってねと思う。

そして、私の親友がホテルのロビーに来てくださり、思わず就職祝いまでいただいて・・・すぐに彼女に電話したら・・・お互いに苦しい生活だと知っているから・・・「いいのよ。それとこれとは別」と・・・。娘の友人がいらしたから「緊張したけど、お会いして安心した」って。よかった・・・よかった・・・。

これから娘達は薩摩の味を堪能しに出かける予定。砂蒸しにも入ったって。
たぶん、親友がまた私たちにしたように焼酎をぶら下げて行くって言っていた。彼女には娘が小さいときからお世話になっている。本当に感謝のみである。
私のふるさとの方々が娘に優しくしてくださる。親友やみんなの幸せを祈ることしか私にはできない。ありがとう。

息子は久しぶりに大学。自分でいろいろ考えている。よかった。

私は今日は友だちと町田。町田は久しぶり。今日もおいしいものとおしゃべり。とっても楽しかった。また本を買う。読書家の彼女は5冊。私は宮部みゆきの単行本を1冊。

さてさて、おはぎを作りましょう。
ここまで書くのに何度か中断。準備は万端。おいしいのができるぞぉ。
お彼岸です。


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打ち上げ成功

2006-09-23 08:55:36 | Weblog
M5ロケット7号機、打ち上げ成功!!

あまりわけがわからないのだけど(関係者の方、ごめんなさい)娘から「ろけっとあがったあがったあがった」とメールがくる。それが7時前。そのメールで目が覚めたのだけど・・・。まずはよかったなあと思う。
予定通り上がると、娘達のこれからの行動も予定通りです。

何もわからない私もニュースをつける。
ちょうど吉田拓郎のコンサートの特集をやっていて(この人も鹿児島だったっけ?)とうろ覚えでその番組を見て・・・これは完全に私の寄り道だぁ~でも拓郎は今がいいなあ~人に感動を与えるってすばらしいと思いながら、8時のニュースでロケットの打ち上げの様子を見る。
「はあ、よかったねえ」と思わず声に出す。本当によかったと思う。成功だって。
ご苦労を重ねた方々に心からお疲れさま!!・・・内容をあまり理解できない私でも大変なことはわかる。娘が宇宙関係の勉強をしていただけに、それくらいは・・・わかる。宇宙研のあのいろいろな展示を思い出す。私の理解度ってなんと低い・・・ごめんねえ。

さて、娘達は今日は鹿児島市内、叔母のお見舞い・・唯一、母の姉妹でお一人お元気なのです。優しい叔母様、私たちは夏にお会いしてきました。そして我がふるさと指宿です。

娘の友人が「鹿児島は初めてです。いいところですね」と。
「いやあ、すみませんね。娘があっちこっち引き回して・・・」たぶん私の娘だからそう。親に似るって言うから・・・ね。ごめんなさいねえ。そういうところは私に似てほしくないけどね。
素敵な心の広い知的な、娘にはもったいない?優しい友だちです。親としてありがとう。
鹿児島、指宿を満喫してきてほしい。

お彼岸の今日、孫がこんな形で帰省していることを父も母も喜んでいるでしょう。
よかったね。父ちゃん、母ちゃん。
父や母のおかげでいい娘に育っていますよ。
私はお墓参りに行けないけど、ご先祖様に感謝して今日はおはぎを作ろうかな。
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