あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

久しぶりのレストランで

2006-11-13 22:54:29 | Weblog
箱根に行った娘が帰ってきた。
メールで富士山の写真を送ってくれる。仕事の休憩時間に見る。
心が洗われた。本当に美しい。送信先を見れば夫、弟、ロサンゼルスの妹への表示。便利な世の中になったものである。

そして箱根饅頭のお土産はとてもおいしかった。
また福岡で学会発表した娘の友だちの明太子も最高!ありがたいものである。できるならロサンゼルスの娘に食べさせたいなあと思う。
昨日、電話したら「今、運転中」と言う元気な声が返ってくる。よかった。安心。

今日も仕事が忙しい。追いかけて追いかけて・・・恋のフーガである。次々に電話のベル・・・いろいろ。

だから、昼休みは青空を見ながら書店とデパート。いいなあ。

帰りに創作童話の友だちと会う。
彼女の作品はユーモアがあり優しい。
かつて、末娘と行ったファミレスに行く。そのとき以来。
あの頃、高校生だった娘は悩んでいたんだなと思う。ふたりで座った場所・・・。
あの時、私は娘の心がわからない母親だった。懐かしかった。今、こうして笑って来れることが嬉しかった。娘は頑張っているものねえ。夢に向かって・・・20歳です。早いな。娘のような若い女性が多かった。華やかである。

友だちは私より少し年下かなと思っていたのだけど、今日の話でびっくり。私より年上だった。今までのお付き合いで失礼をしなかったかしらと思いをめぐらす・・・それにしても彼女は若い。北の大学で経済を学び、勤め、再び教育学を勉強したと言う。初めて聞く事だった。今まで創作童話のつながりだけだったから。今まで私の作品を優しく誉めてくださっていた。本当に恐縮ものである。ご主人は大学で教えていると言う。いわゆる大学教授である。すべて初めて聞くことばかり。ふるさとの話などをしていて自然にそんなことがわかる。

彼女の謙虚さがわかる気がした。知性と・・・。
それにしても私の無能さを思う。
そして、学びたいという前向きな友だちに囲まれて私は幸せ者であるとつくづく思った次第である。


私より後に息子が帰る。私と同じあたりを歩いていたみたい。そしてピアノのカバーとついでにと動くパンダを買ってきた。かわいい。
また、夫を職場に送る優しい息子でもある。
コメント
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