あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

花冷え

2007-04-04 22:27:50 | Weblog
「花冷え」なんと素敵な表現でしょう。
昨日は千鳥が淵でひらひらと舞い落ちる桜に自分があたかも女優になったかのような錯覚を覚える。素敵だった。
それにしても今日は寒かった。今も寒い。

今日、職場の小さな会議室のドアが開いていて、その中が見るともなしに見えて、あら、知っている人かな、似ているなあと思いつつ、まさか・・・と思っていたら、そのまさかがまさかだった(なんのこっちゃ?)
隣の課に、かつてお世話になった係長が異動してきていた。彼とは偶然が多い。
そのあと、ご挨拶に行かなくちゃと思いつつも、外に出ていて、自分の席に戻ろうとしたら、私の席のところになんとその彼がいらして我が係長と話している。
自然に挨拶することになる。彼のなんともいえない顔。過去を思い出したかな。少しは私に対して申し訳ないと思っている?そんなことはないかな。でも、少しは悔いているだろうなあ。そう思っていることを信じたい。彼の良心を信じたい。いろんなことがあったから。この偶然が本当におもしろい。あまたある課の中で、なぜ近くに来られる?私が会ったときは彼は初めて係長になったばかりだったのだ。正直言って人間的にはいい人だったけど、係長としてはまだまだ未熟だったと思う。仕方なかったのかもしれないけど、その後、偶然に何回か会うことがあり、話したけど・・・縁というのはおもしろいなあと思う。
きっと今は経験を積んで立派な係長になっているのだろうと思う。

また、ある市の教育委員会に異動になったこの前の友人からメール。文化課であると今日わかる。ひとつの仕事として有名な文学賞の選考や表彰にかかわるとか・・・ああ、困った。応募できないではないか。すごい賞なんだけど、創作童話を書く人ならいつかはと思うものなんだよね。手は届かなくても、一度は考えたこともある賞・・・。
やだなあ。彼は私が書いていることを知っている旧友。上手だったら自信を持って応募できるのだけどなぁ。

また、今朝は英会話の先生に日本語でお礼のお葉書を送る。初め、英語でお礼をと思い、調べていたのだけど、彼女は日本語も堪能だと聞いていた。英会話教室では英語のみだったから、そのことはわからなかったけど。
彼女はすばらしかった。教育、環境、ボランティア・・・国際的なパワフルな女性。本当は彼女と英語で討論したかったな。でも、私の英語力が及ばなかった。いつか思うように英語でしゃべれたらいいなと思う。

お昼は以前一緒に働いていたかわいい若い女性と食事。久しぶり。彼女の真摯さがいい。

今日もいろんな方からメール。やさしさをたくさんいただく。

花冷え・・・。

明日はどうなのでしょうか。
コメント
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