あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

「出口のない海」を読む

2009-09-13 23:48:49 | Weblog
「出口のない海」を読了。
読んでいたのだけど、中断していた。
それを今、読み終える。
横山秀夫著。
数年前に映画を見た。
今回は本である。
主人公の並木浩二は「回天というものがあったことを伝えたい」と。
昭和19年11月から終戦までの出撃回数は31回。
出撃隊員、事故による殉職者、搭乗整備員ら145名が回天と運命を共にしたが戦果ははっきりしないという。
知覧の特攻隊もそうだけど、「死」というものをどう捉えていたのだろうか。

あまりにも、むごくて本当の気持ちは・・・。

わからない・・・。

横山秀夫さんの小説。
多くのことを考えさせられた。

書くこと・・・いきなりマラソンをするのでなく、筋トレ、ジョギングしようと言ったOさん。

書くことをもう一度考えさせられた日だった。

コメント
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