戌の日に

娘宅から先ほど帰宅。
昨日、創作童話を終えて、娘と待ち合わせて娘宅へ。
そして、今日は戌の日で腹帯を着ける。
それで安産祈願で溝口神社に行く。
厳かに祈祷してもらい、感動した。娘の彼のDさんはアメリカで学会だったのでいず、私と二人で行く。
いすに座ると気持ちが引き締まり、厳粛な気持ちになる。
頭を下げて、娘の安産を願った。
そして、赤ちゃんが健康に元気に生まれてきますようにと願う。
心が落ち着き、とてもすがすがしく、本当に素敵な時間だった。
私のときは（つまり、娘を妊娠したとき）病院で戌の日に巻いただけだったのだけど、娘は神社にお参りしたいという。
行くときからついていて、駅を降りて、神社を地図で探していたら、路地からひとりのおばさんが出て来られて教えてくださる。「いい神社ですよ」と。
嬉しかった。
で、行ってみたらば、本当にいい神社。
かもしだす空気っていうのがあるのだろうか。
落ち着く。
神主さんは優しさ漂う素敵な若い方でした。きちんとされる。音楽があって太鼓を打って始まる。
いいよねえ。

岩田帯と安産祈願のお守りと福おこしをいただく。
しばし、神社の雰囲気の余韻に浸る。
また、帰りはマンションのおばさんと目があい、挨拶をすると「８０歳」と言われる。おぉ～長寿の方と話せたのもラッキー。いい日だと思った。

帰りに、今日は娘に私がご馳走する。
お祝いだからねえと。
それもランチタイムを過ぎていたけど、いいですよって。
途中、寄った丸井の靴屋さんのスタッフもよかったし・・・今日はとってもついていた。

夜はDさんもアメリカから帰り、お土産を貰う。
娘も栗おこわ、きんぴらゴボウ、小松菜とシラスの和え物、生ハムのキュウリやチーズ、ミニトマトのロール巻き、鯛の味噌汁、かつおの刺身と腕によりをかけてDさんの帰りを喜ぶ。
アメリカでの話や機内の話が楽しかった。
学会の発表もうまくいったみたい。
恩師のT教授の写真があり、世界の方に早すぎる永遠の別れを惜しまれたとのこと。
でも、天国からDさんの発表を守ってくださったと思う。
すばらしい学会。
英語だらけの学会の冊子が私にはまぶしい。

娘のご馳走はおいしかった。
「お父さんにお土産ね」と栗おこわにきんぴらゴボウ、息子には今人気のアメリカの貴重なポテトチップスをいただく。
で、帰りの電車を探索してたのだけど、午前１０時でやっていて慌てふためいたのだけど（それに気づいたのが駅・・時刻が違うなと思った・・ああ、ドジです）
でも、乗換駅で猛ダッシュ。足の痛みなんて我慢、我慢。
思っていた電車に間に合う。
かろうじてセーフ。
ふぁわ～でした。

そして、仕事帰りの夫と一緒のバス。
全て、ついている、ついてる。
めでたし、めでたしでした。

きっと、またいいことがたくさんあると思った日でした。

戌の日の今日、とってもいい日でした

おやすみなさい