あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

ひとりピアノで讃美歌を…

2012-12-24 18:35:01 | Weblog
今日は、クリスマスイブ。

今日も、ひとり、讃美歌「いつくしみ深き」と「きよしこの夜」をピアノで弾く。

そうだ、ひとりではない。
観客がひとり…いや、一匹。
KIDがソファに丸まって聞いてくれていた。
上手に聞こえたのか、はたまた下手っぴ?

答えはなし。
ただ、丸まって寝ていた。

夫も息子も次女も仕事だものねえ。

もっとも、私のピアノは聞かせるのではなくて、弾きたくて弾いているのだけど。
そして、いつもながら、「荒城の月」「里の秋」「みかんの花咲く丘」も弾く。

弾きながら、いろんなことを思う。
この前の結婚式でも「いつくしみ深き」を歌ったっけ、娘の結婚式でも…。
家のオルガンでよく弾いていたこと。母がほめてくれたこと。私が小学校2年生のクリスマスの日にヤマハのオルガンが庭に届いていたこと。
イタリアの風景を思い出し、父を想う。
松の木をモミの木の代わりに飾りつけをした小学校時代。
何年生だったのだろう。白い綿をのっけて。

今日は、ともに暮らした妹ともメール。

いろんなこと…Tちゃんにスペンサーとヒロは今夜届くのかしらと。
クリスマスイブの夜は、大忙しだったなあ。

子どもたちがベッドの枕元においてあった手作りのクッキーをサンタさんはもらっていっていた。
「サインしてね」というあどけない文字に前年と同じようにサインしてあった。

いろんな思いが巡る。

今は、クリスマスの飾りもしないし、ケーキも作らない。

ただ、よそ様の玄関の飾りを見て「きれいね」と思う。
そして、さまざまの街のツリーに驚嘆する。

せめて、ブログだけでもにぎやかに…



ひとりのクリスマスイブもなかなかいいものだ。

ゆっくりと過ごせます。しみじみと…ね。

10時に夜空を見上げよう。
昨年も一昨年もやったっけ。
ひとり、静かに…。
「うらぴょんさんのお部屋」で知ってから…。

世界が平和でありますように。
コメント (2)
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