午後から、ららぽーと横浜に「永遠の0」を見に行った。
土曜日だったこともあったのか、席はほとんど埋まっていた。
いままでの映画でいちばん多かった。
本を読み終えたばかりだったので、原作と脚本がどう違うのかひじょうに興味深かったのだけど、ほとんど根本的なことは変わっていない(当然か)
映画は時間の制約があるから、だいぶはしょってはいるけど、百田さんの言いたかったことはちゃんと出ていたと思う。
しいて言えば、高山、藤木などが出てこずに合コンの場で、特攻は自爆テロだと言わしめたところがちがったくらいか、ラストの特攻兵の名前を見る場面もだけど…ね。
ふう~ん、こうして映画にするのかと思ったし、監督の山崎さんはやはり凄腕だなと思った。
宮部もゼロの操縦は凄腕だったけど。
それにしても、死にたくない、家族のためにと信念を貫いていた宮部。
賢く、優しく…そして特攻隊員として突っ込んだ。
本でもそうだけど「あんなゼロは見たことがない」とアメリカ兵に言わせる。プロローグとエピローグは心に残る。
松乃に「宮部は約束を守った。帰ってきた」と言わせたが、そうだろうなと思う。
井崎が病床で話したこと「あなたたちに話すために生きながらえていたんだ」ということ。
何かに守られ、何かに動かされていると思う。
「死ぬな、生きる努力をしろ」
宮部のこの言葉、今、辛いいじめにあっている子どもたちを思い出した。
どんなでもいい、逃げていい、場所を変えてでも自分を守るために生きてと思う。
百田さんは、この小説をいろいろな出版社に持っていったという。でも採用されなかったと聞いたことがある。
時機がある。
すばらしい本、映画に出合えた。
多くの方に本を読んでもらいたい。それが不可能ならば、映画を見てほしいと思った。
夫は私に付き合って2回目(2回目の感動があったという)息子はすでに見ており、次女は友達と今夜見てくると出かけている。
知覧の特攻隊基地に行きたいと言い、実際に何回か行った息子と娘。
母も一緒だった。
多くの若い命の犠牲の上に今の日本がある
これからの日本をしっかりと見据えて、しっかりと生きていってほしい。
私たちはその命を無駄にすることなく、しっかりと政治を見て、生きていきたいと思う。
戦争で亡くなった方々のご冥福を祈ります。
映画のラスト、俳優岡田さんのアップは涙なしには見られなかった。
サザンの「蛍」の歌もよかった。
知覧の特攻隊基地に蛍が来たんだよなあ。
出発の前夜に、「ぼくは蛍になって戻ってきます」と言った特攻隊員。
飛び立った夜に実際に蛍が飛んできた。
実話である。
土曜日だったこともあったのか、席はほとんど埋まっていた。
いままでの映画でいちばん多かった。
本を読み終えたばかりだったので、原作と脚本がどう違うのかひじょうに興味深かったのだけど、ほとんど根本的なことは変わっていない(当然か)
映画は時間の制約があるから、だいぶはしょってはいるけど、百田さんの言いたかったことはちゃんと出ていたと思う。
しいて言えば、高山、藤木などが出てこずに合コンの場で、特攻は自爆テロだと言わしめたところがちがったくらいか、ラストの特攻兵の名前を見る場面もだけど…ね。
ふう~ん、こうして映画にするのかと思ったし、監督の山崎さんはやはり凄腕だなと思った。
宮部もゼロの操縦は凄腕だったけど。
それにしても、死にたくない、家族のためにと信念を貫いていた宮部。
賢く、優しく…そして特攻隊員として突っ込んだ。
本でもそうだけど「あんなゼロは見たことがない」とアメリカ兵に言わせる。プロローグとエピローグは心に残る。
松乃に「宮部は約束を守った。帰ってきた」と言わせたが、そうだろうなと思う。
井崎が病床で話したこと「あなたたちに話すために生きながらえていたんだ」ということ。
何かに守られ、何かに動かされていると思う。
「死ぬな、生きる努力をしろ」
宮部のこの言葉、今、辛いいじめにあっている子どもたちを思い出した。
どんなでもいい、逃げていい、場所を変えてでも自分を守るために生きてと思う。
百田さんは、この小説をいろいろな出版社に持っていったという。でも採用されなかったと聞いたことがある。
時機がある。
すばらしい本、映画に出合えた。
多くの方に本を読んでもらいたい。それが不可能ならば、映画を見てほしいと思った。
夫は私に付き合って2回目(2回目の感動があったという)息子はすでに見ており、次女は友達と今夜見てくると出かけている。
知覧の特攻隊基地に行きたいと言い、実際に何回か行った息子と娘。
母も一緒だった。
多くの若い命の犠牲の上に今の日本がある
これからの日本をしっかりと見据えて、しっかりと生きていってほしい。
私たちはその命を無駄にすることなく、しっかりと政治を見て、生きていきたいと思う。
戦争で亡くなった方々のご冥福を祈ります。
映画のラスト、俳優岡田さんのアップは涙なしには見られなかった。
サザンの「蛍」の歌もよかった。
知覧の特攻隊基地に蛍が来たんだよなあ。
出発の前夜に、「ぼくは蛍になって戻ってきます」と言った特攻隊員。
飛び立った夜に実際に蛍が飛んできた。
実話である。