朝、お隣のSさんから、お向かいのKさんがお亡くなりになったと連絡がありました・・・。
いつもになく外に出たら、ご主人様とお会いしてお話を聞いたと・・・まるで、導かれたようで・・・と。
Kさんは、私が出勤するときに「いってらっしゃい」とおっしゃってくれていた。
孫たちにぬいぐるみをくださり、よく声をかけてくださった。
ご挨拶に伺ったら、ご主人様が涙を流し、ああ、素敵なご夫婦だったんだ、いろんな思いがあるんだろうなと思った。私たちの入れないお二人の歴史。
Kさんのご冥福を心からお祈りいたします。
お別れは辛い。悲しい。
実は、ついこの前、仕事から帰ったら友人の悲報の喪中はがきが届いていた。びっくりして、バッグを放り出し、電話した。
何度見ても友人の名前・・・
ご主人様が出た・・・。
彼女はいなかった・・・悲しすぎる。
いつも電話で長話をしていた。お孫ちゃんの話を嬉しそうにしていた。
この頃、電話ないなあ。どうしているかな。電話しようかな。でも、お孫ちゃんのことが忙しいかなと私も日常のことに追われそのままにしていた。
ああ~。
A子さんの電話を天国からもらいたいと思った。
友達が多いのも善し悪しと思った。こんな辛さを味わうのはもういやだと。
しばらくボォーとしていた。
彼女の明るい声を思い出していた。
病気がわかって、どんなに辛かっただろうかと、ああ、電話すればよかった・・。
やっと、明日の月命日に間に合うようにお花を送った。四十九日前だけど、彼女の優しさにお礼を言いたくて、ピンクの花を入れてもらった。
A子さん、ありがとう。安らかにね。
心の整理がまだできない。
人生、儚い。
だから、好きなことをしようと思った。思っている。
だから、今日の午後は保育ボランティア。
3歳のかわいい子どもたち、若いお母さん、お父さん、ボランティアの方々から元気をもらった。
ご家族の喪中はがきをいただくとご冥福をお祈りします。
その方の人生、残されたものは悲しいけど、いい人生だったと思えたらいいじゃないかとも考えます。
人生、悔いのないように生きたいですね。
天に召された方々のご冥福を祈って・・・。