クリスマスイブにはピアノを・・・これがここ数年の私のクリスマスイブ。
と書けばかっこいい気がするけど、そんなものではない。簡単な曲を弾く。
「きよしこの夜」と「慈しみ深き」と「荒城の月」だ。
それに加えて今夜は「ばらが咲いた」と「みかんの花が咲く丘」である。季節感はひっちゃかめっちゃかですけどねえ。弾きたいのを弾く。
久しぶりにピアノに向かえば、やはりいいなあ。心のもやもや感が飛んでいく(もやもや感があったんだと気づくのだけど)心がすっきりしてくる。
つっかえつっかえのピアノは、そのうちに、なんとか聞けるようになる。
息子がスマホで録音。家族ラインで送っている。うれし、恥ずかしですネ。
「きよしこの夜」を弾きながら「母ちゃん聞こえていますか」と呟く。
「母ちゃん、ありがとうね。父ちゃんも。お義母さまにも、お義父さま、ご先祖さまにも聞こえていますか」と。
「天国で楽しく過ごしてね」と。
小学校2年生のクリスマスのときに届いたオルガンを思い出す。母が働いて買ってくれたオルガンが庭にでんとあった。
今も実家にある。
何度、「慈しみ深き」を弾いたことか・・悩みが多かった?
そして、いつのまにか悩みがぶっ飛んでいた。
だから、この賛美歌が好き。
子どもたちが大きくなってからは・・・
ツリーもない。リースもない。ケーキもない。チキンもない。
そんなクリスマスイブ。
でも、ピアノがある。
それが今の私のクリスマスイブです。
ちなみにピアノ。
ピアノの先生が、実際に弾いてみてくださって買ったもの。
大学で教えていらしたT先生、お元気かな。
ピアノは、やっぱり、いいなあ。
19日から室蘭へMくんの20日の発表会を見にいって(Mくんはちなみに笠地蔵のおじいさん役・・上手!)いっぱい孫たちと遊んで、苫小牧から宮古まではフェリー、それから、途中、いわきでボランティア、あっちこっちに寄ってきたという夫が先ほど帰宅。
いいなあ、夫の青春です!
お土産はこれです。水戸の梅です。
甘くておいしかった!
ランチはI井さんと、パスタ。
たくさんの嬉しい言葉をいただく。
私より若いお友達だけど、ありがたい限りです。