寒い朝。
出かけるのを躊躇するような日。
でも、出かけた。
神保町のブックハウスカフェの2階へ。
今日は児童文芸家協会の講座。
「絵本テキストの作り方」講座。
山本省三さん、光岡真理さん、深山さくらさん、上野与志さんが講師。
50名の受講生。私は久しぶりの講座だ。
書く人の情熱を感じるし、日本のあちこちから来られている。
講座はそれぞれに4人4様で、楽しかったし、勉強になる。
知っている方も多い。
4人の講師の方々には、今まで、それぞれのとき、場面で、お世話になっています・・・。
話を聞きながら、私はいったい、いつから書いているのかと自虐的に思う。
ただ、つい最近嬉しかったのは、児童文芸の募集していた800字童話の最終2次の13作に選ばれたこと。最後の3作にはなれなかったけど、応募作品113編から2次までいけたのは嬉しいことだった。
もっとも最終に選ばれたのがタイトルの発表だけで書いた人の名前がなかったので(それもある方の掲示板で発表を知り)「えっ、これって私の書いたタイトルみたいだけど、ちがったっけ?」と思い、あらためて原稿を引っ張り出して調べてみたという経緯がある。
のちに、感想を審査員の方からいただき、ああ、私の作品だったんだと確信したけど。
発想、プロット、心、取材、書き続けること・・がキーワード。充実した日だった。
上野さんから中国版の絵本をいただきました。世界に自分の絵本が行くって素敵ね。
わんぱくぐんだんの中国版です。ベトナム、韓国版もあるそうです。
サイン入りです。
文庫をやっている方に差し上げますね(中国の方も利用されると思う文庫です)と上野さんには承諾済みです。ブログ掲載も。
楽しいお話です。
息子のお土産。昨日からキャンプ。冬なのにねえ。若さゆえ!?
開けたら
おいしい!
師走なんだけど、何も進まない。何が?
そりゃ、鹿児島、指宿旅行記よねえ。自分のためにね。
まあ、いいや。身体あっての毎日。
ゆっくりしよう
追記
そうそう、帰りに1階のブックハウスの本をのぞいていたら、紙芝居の声が聞こえ(ベトナムに関係したものだったようだ)終わったあとに「クチ」と聞こえた。そうよねえ。行ったよね。クチのトンネル。
戦争ってやるべきことじゃない。やってはいけないことだ。
紙芝居は途中だったら見られなかったけど、ラストの読み人とゲストの方に心で拍手した。