こんばんは。
「劇的ビフォーアフター」を観た。
今日は、割合、録画なども観るというテレビ三昧で、そろそろテレビを切らなくちゃと立ち上がったら、画面に「モンマルトル」の文字が出て・・・。
「えっ~、モンマルトル?」と、また座りなおす。
それで、先ほどの番組を観たわけだ。
この番組を心して観たことはなく、なにかのついでにチラチラと観た程度だったから、今日、こんなに観たのは初めて。
それにしても、感動ものだった。
フランスに住むアランさん一家がマンションを購入した。奥様、倫子さんは日本の方。
はじめ見ながら、こういうのをよく買ったなあ・・すごいとその勇気にびっくり。
153年前に建てられたマンションの5階。
それが・・・変わっていく。
日本の建築家の坂田基禎さんと家具職人の松山克史さん。
あの廃墟の室内を壊し、本当に見事に作っていく。
そして、子ども部屋、靴箱、ふすま、障子、お風呂場、寝室、収納・・・もううまく書けないけど、二人の素晴らしさに感動。
建築は芸術だとあらためて思った。
日本人の細やかさ、技術、すべてを誇りに思う(私はなにもしていないのだけど)
お母さんのために子どもたちが作ったモザイクタイルの富士山。
あのとき、坂田さんは末っ子の男の子と手をつないでいた。
ラストにいちばん上のお子さんにスタッフが尋ねた「大きくなったら何になる?」の問いに「建築家」と。
あの言葉にこの番組の成功を思った。坂田さんや松山さんに対しての信頼感!
そして、坂田さんとお母さんが「日本とフランスの架け橋になる子どもになってほしい」と。
アランさんも倫子さんも涙を流し、私ももらい泣き。
この番組、見違えるようにきれいになった家だったけど、何がよかったか・・・。
そう、すべてに、作る人の心と作ってもらった人の心を感じたから。
一生懸命作っていく坂田さんと松山さん。ただただ、機械的に作るのでなく、そこに住む人たちのことを考えている。
すごい。
フランスの協力した方々も頑張っていた。
国を越えて、すごいことができること。
コロナや水害で暗くなりがちな毎日だけど、この番組を観て、心がさわやかになり、元気をもらった気がする。
スタッフさんもありがとう。
フランス、やはり、また行きたい。
モンマルトルに行く時間がなくて(美術館巡りが忙しくて)凱旋門からその方向に目を向けて夫に「私、モンマルトルに行きたかったのに」と言ったのよね。
今夜もフランスを。昨年の7月11日。凱旋門から。
今日、5か月のNちゃん、初めての離乳食とのことで動画が送られてきた。
重湯だ。
おいしかったかな。まんざらでもない様子。
Sちゃんも食べたいって・・でも、おねえちゃんらしくスプーンであげていた・・・。
今日のフランスの子どもたちもかわいかった。
子どもたちの未来に乾杯!
そうだ、長女の夫のDさんもいろいろ作る。
本棚や食器棚も机もテーブルも・・・。
圧巻は子どもたちの3段ベッドも、そして、室内の滑り台まで。
そして、夫の祖父が熊本の家は作ったと聞いていた。
みんな、素晴らしい。
私にはできないや・・・当然!?
でも、母もいろいろ手づくりしていたっけ・・・。
おやすみなさい