75回目の原爆の日。広島。
今年も8月6日がやってきた。
午前8時15分、正座して黙祷した。
忘れてはいけない日。
一瞬にして「生」が亡くなった。
先ほど、ニュースで91歳で語り継がねばと決めて行動している田中祐子(たなかさちこ)さんが出られた。
本当に辛くて今まで話すことができなかった。でも、死ぬ前に語らねばと思うようになったという。
辛いこと、いやなことがあれば避けたいというのはわかる。自分の過去を正視できない。
今日は、この日のことをあえて書かねばならない日だ。母たちにも手を合わせた。
「戦争をしてはならない」
人間が人間でなくなる。
無念の思いで亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
そんな日に、夫とコメダ珈琲。こういう写真をアップするのも申し訳ない気がする。
でも、自分の使命を考えて行動したいと思うのです。
児童書を一冊読了。涙が出そうになったり、笑ったり。
今日は6年生の話だったけど、ちょっと大人っぽいなと思う場面もあったけど、今の6年生ってどうなんだろう。
今日の式典の子ども代表の児童二人の平和への誓い、とても立派にあいさつできた。素晴らしかった。
当たり前の日常は決して当たり前ではないっていうこと・・・。
私たちの未来に核兵器は必要ありませんと・・・。
大人である私たちは子どもたちに何を伝え、何を残すのか・・・。
大人の責任・・・。
8月6日は個人的にも特別な日。
兄や姉たちが子どもたちを連れて帰省していた。ワイワイガヤガヤにぎやかだった。
何もわからない、知らない私はにぎやかになることを無邪気に喜んでいた。
母はどんな気持ちだったのだろう。
今は聞くこともできない。
ただ、母は立派だった。
素晴らしい知的な母のように私もなりたい。
おやすみなさい