あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

葉月の20日に・・・

2020-08-20 22:53:50 | Weblog

今日も暑いのだけど、朝は心なしかちょっぴり涼しい。

夜に、久しぶりにやってきたSちゃんを見送りに外へ出れば、心地いい風が吹いている。

「Sちゃん、一番星だね。きれいだね」

「横のは、二番星かな」と言えば、夜空を仰ぐ。

しだいに、秋になっていくといいなあ。

昼間のセミの声は「ツクツクボウシ、ツクツクボウシ」だった。

 

というわけで、今日は、久しぶりにSちゃんたちが来る。

今まで繁茂に来ていたのだけど、2週間ぶりくらいかな。

その2週間の成長を目の当たりに見る。

6か月のNちゃんは、ハイハイして場所を移動。

Sちゃんのおしゃべりはすごい。

「は」「が」などの助詞を見事に使えるようになっていた。

車に乗れば「かもめの水兵さん」を歌い出すし、ピアノも弾き始めて「のりちゃん、よこに座って」とリクエスト。

テレビでダンスがあれば「のりちゃん、いっしょに踊ろう」と・・・

かくして私も踊る羽目になる。

畑へ行けばとったカマキリを見せてくれる。

そして、「おうちに帰ってね、バイバイ」って。

言葉も行動もおもしろいし、楽しい。

Nちゃんが泣く。

Nちゃんをあやしながら、私が赤ん坊のときに泣いたとき、誰がこうしてあやしてくれたんだろうと思う。

一緒にいた兄だろうか、姉だろうか・・・それにしては私は長じて生意気になったのではと思ったり・・・。

孫育てをしながら、いろんなことを思う昨今である。

ランチはくら寿司。

つい、先日行ったばかりだけど、育児に頑張っている娘へのささやかなプレゼント。

これは、Sちゃんが無心に食べたデザート。

そして、娘から息子に届いた贈り物。

姉、兄、妹と仲がいいことが親としてはとても嬉しい。

そして、それぞれの家族を大事にすること。

息子はどうなる?

いやはや、Sちゃん、私と会ってまずいちばんに尋ねる。「K(息子の名前)は?」と。

「お仕事よ」と言えば「ふぅん」というお顔。

だから、息子が帰宅したときの喜びようは尋常ではない。

いいわねえ。好かれるって。

もっとも、息子は甥っ子、姪っ子をとてもとてもかわいがるものねえ。

というわけで、少し秋の気配を感じる20日の夜が更けていきます。

おやすみなさい

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする