今日も暑いのだけど、朝は心なしかちょっぴり涼しい。
夜に、久しぶりにやってきたSちゃんを見送りに外へ出れば、心地いい風が吹いている。
「Sちゃん、一番星だね。きれいだね」
「横のは、二番星かな」と言えば、夜空を仰ぐ。
しだいに、秋になっていくといいなあ。
昼間のセミの声は「ツクツクボウシ、ツクツクボウシ」だった。
というわけで、今日は、久しぶりにSちゃんたちが来る。
今まで繁茂に来ていたのだけど、2週間ぶりくらいかな。
その2週間の成長を目の当たりに見る。
6か月のNちゃんは、ハイハイして場所を移動。
Sちゃんのおしゃべりはすごい。
「は」「が」などの助詞を見事に使えるようになっていた。
車に乗れば「かもめの水兵さん」を歌い出すし、ピアノも弾き始めて「のりちゃん、よこに座って」とリクエスト。
テレビでダンスがあれば「のりちゃん、いっしょに踊ろう」と・・・
かくして私も踊る羽目になる。
畑へ行けばとったカマキリを見せてくれる。
そして、「おうちに帰ってね、バイバイ」って。
言葉も行動もおもしろいし、楽しい。
Nちゃんが泣く。
Nちゃんをあやしながら、私が赤ん坊のときに泣いたとき、誰がこうしてあやしてくれたんだろうと思う。
一緒にいた兄だろうか、姉だろうか・・・それにしては私は長じて生意気になったのではと思ったり・・・。
孫育てをしながら、いろんなことを思う昨今である。
ランチはくら寿司。
つい、先日行ったばかりだけど、育児に頑張っている娘へのささやかなプレゼント。
これは、Sちゃんが無心に食べたデザート。
そして、娘から息子に届いた贈り物。
姉、兄、妹と仲がいいことが親としてはとても嬉しい。
そして、それぞれの家族を大事にすること。
息子はどうなる?
いやはや、Sちゃん、私と会ってまずいちばんに尋ねる。「K(息子の名前)は?」と。
「お仕事よ」と言えば「ふぅん」というお顔。
だから、息子が帰宅したときの喜びようは尋常ではない。
いいわねえ。好かれるって。
もっとも、息子は甥っ子、姪っ子をとてもとてもかわいがるものねえ。
というわけで、少し秋の気配を感じる20日の夜が更けていきます。
おやすみなさい