あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

終戦記念日・お盆・横浜中華街

2020-08-15 20:50:12 | Weblog

今日は終戦記念日。

犠牲になり亡くなられた方々に手を合わせる。

思うことはたくさんあり。

母の気持ちになれば平然としていられない。

一瞬に命を奪われた方、戦地で戦った人、戦争で受けた心の傷・・・。

今日のテレビ番組で人間を大量に殺す生き物は1位は蚊、2位は人間、3位は蛇、4位は犬(狂犬病)5位はツェツェバエとあった。

マラリアか・・・そして2位の人間が心に残る。

戦争は人を人としてあらしめない。

波照間島と西表島・・・。66人の子どもたちが命を落としたマラリア・・歌。

辛いね。

戦争は決してしてはならぬ。

忘れてはならぬ日は終戦記念日、広島原爆の日、長崎原爆の日、沖縄慰霊の日だともいう。

でもね、日本のことも知らなきゃね。海外でやったこと・・・。

人として・・・やはり戦争は、人間を狂わせる。

世界が平和でありますように・・・切に願う。

それはひとり一人の小さな努力でできると信じる。

今日の東京新聞、平和の俳句が発表されていた。過去最多の8534句が応募とある。

私も2句応募した。その中に数えられたのだろうと思う。

そして、多くの犠牲者があって今の平和がある。

 

終戦記念日で、なおお盆である今日、横浜中華街へ行く。

申し訳なさを感じながらも・・・。

というのも、使わなきゃならない期限付きの商品券があり、お盆だったら、帰省している方もいて少しすいている?、いや、反対にお盆だから来ている・・微妙と思いながら、夕方に久々に中華街へ。

桜木町で降りてバスで中華街へ。

桜木町への電車も退職以来だから、4か月半ぶり。新鮮に感じる。

次の関内が私の降りる駅だったけど、いやあ、よく20年も通ったもんだと自分をほめてしまう。

で、中華街。

人は思ったより少ない。

お店の中を少し。

マスク、距離に気をつけて、お店は個室にしてもらった。

お部屋の天井の灯りが、きれい。

横に目を向けると

夫とだから大皿でもいいと思ったけど、ひとり分ずつ持ってきてくれる。コロナ対策だろう。

お食事をいただく前に「お盆だね。ご先祖さまに感謝して」と、かつて熊本で親戚一同でお盆の集いをしていたのを懐かしく思いながら手を合わせた。

和食で大鉢にたくさんあったなあ・・・お寿司やお刺身盛り合わせやオードブル・・・今は懐かしき思い出だ。

そして、今日は中華街で二人で新しい出発に乾杯。

いつも行くところは四川料理だったけど、今日は9品の広東料理。

まずは、三種前菜盛り合わせ。

フカヒレスープ。

海老のチリソース炒め。

 

点心二種。

黒酢豚。

牛肉の黒胡椒炒め。

豆苗の塩味炒め。

五目チャーハン。

杏仁豆腐。

ラストにお茶をいただく。お茶は香りよく落ち着く。

久々の中華街は、ささやかなコースだったけど、どれもこれもそれぞれに味わいがあり、おいしかった。

豆苗は新鮮だった。こういうのって好き。

でも、やはり、大皿に盛ってあるのがいいなあ。

息子へのお土産は「鹿児島」という表記に引かれてこれです。

終戦記念日。

お盆。

母たちは思いの場所へ行っただろうか。

戦争、知らないことが多すぎる。

多くの方々の話に耳を傾け、それをまた子どもたちや孫たちに伝えていくのも私たちの役目だと思う。

 

久々の外出は、ことのほか疲れてしまい、ブログを書き始めたのはいいのだけど、うたた寝をして、投稿が遅くなった。

帰宅すれば、息子が三色団子をテーブルに置いてくれてある。

母たちにお供えしていただく。

中華街でおなかいっぱいでも、息子の優しさはまた別。

甘くておいしい。

ありがとう。

 

おやすみなさい

 

コメント (2)
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