こんばんは。
今夜は我が友(こう呼べることが嬉しい)おおぎやなぎちかさんの本の紹介です。
「木があつまれば、なんになる?」あかね書房からの出版。

封を切って、本を手にして、すぐに立ったまま、読みました。
とても読みやすく、漢字を習う子どもたちが大好きになるだろうなと思いながら読みました。漢字のなりたちがおもしろく、そして動物も出てきてファンタジーの世界へ行けて・・・。
「木」「林」「森」「犬」「太」「雨」・・・楽しい!
そして、再び読みました。
犬が出てくるところだけど、おもしろかった。「太」と書いたら・・・
また、はじめに「犬は、よわむしです」と書いたらかわいそうだなと思って「やさしい」と書き直したところ、かん太はやさしくて、こういうところ本の醍醐味だなと思う。
それから、すべてのページにある絵もいい。カラーはとてもきれいだし、モノクロの絵も素敵。マリーニ・モンティーニさん(実は日本のお二人の方)の絵、かわいい。ほのぼのとして癒やされます。
犬にのって走るところが大好き。
本って読者が閉じて「ああ、よかった」と思ってくれたら、作者としては最高だと思う。
そう、閉じてちかさんの本「木があつまれば、なんになる?」は「ああ、よかった」と思うのです。
ラストは新たな希望があります。
もうすぐ、Sちゃんにもそんなときが・・・。偶然ですが・・。
またCちゃんも1年生。今度、年末に帰ってくるので手渡したい。どんな反応をするかな。
ありがとう、ちかさん。
すばらしい活躍がまぶしすぎます。
どうぞ、皆さまもお読み下さい。
特に1年生へのプレゼント、5、6歳のお子さんへのプレゼントにいいですよ。
もちろん、漢字に興味のあるお子さんにもね。
また、今日は創作の友人からプライベートでのアドバイスもいただけて、ありがたく感謝の一日でした。
書くこと、やっぱりいいかも・・と思った一日でした。