禽将棋駒 Round４ ～その８～

鳥のご紹介はこれが最後です。

禽将棋駒において、通常の将棋の歩兵と

同じ役割をするのは燕（つばめ）ですが、

その燕が敵陣で成ると

この「鴈」になります。

画像はこちらです。



雁行という言葉もあるぐらいですので、

おそらく相互に思いやる、

チームワークを大切にする鳥なんでしょうね。

見習わなければいけないかも知れません。

なお、鴈は雁とも書きますが、

「隹」は「ふるとり」ですので、

詳細は知りませんが、

意味は同じと思います。

通常の将棋駒より枚数は少ないですが、

この鴈のおかげで、彫る手間は殆ど変わりません。

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