水無瀬兼成です。
漆が入りました。
最近は源平仕上げばかり作ってましたので、
裏面に黒色漆を入れる寸前、
一瞬筆が止まりました。。。
なお、端っこの赤いと金は、
別の駒の足し駒(不足を補う駒のこと)です。
漆が入りました。
最近は源平仕上げばかり作ってましたので、
裏面に黒色漆を入れる寸前、
一瞬筆が止まりました。。。
なお、端っこの赤いと金は、
別の駒の足し駒(不足を補う駒のこと)です。
水無瀬兼成です。
表面の彫が終わり、裏面の字母紙を貼りました。
木地が想定よりも柔らかく、
彫るのに注意が必要で、
その分スピードが上がりませんが、
あと一か月弱で完成までこぎ着けたい。
ただし、糊が乾くまでは彫れないので、
ここは静観するしかありません。
頑張ります。
表面の彫が終わり、裏面の字母紙を貼りました。
木地が想定よりも柔らかく、
彫るのに注意が必要で、
その分スピードが上がりませんが、
あと一か月弱で完成までこぎ着けたい。
ただし、糊が乾くまでは彫れないので、
ここは静観するしかありません。
頑張ります。
水無瀬兼成の飛車角です。
先に角行を彫るいいイメージが湧いたので、
金将より先にこちらを彫りました。
字母紙が剥がれておりますが、
これはちゃんと彫れているかを、
字母紙を捲ったり、
剥がしたりして確認したためです。
先に角行を彫るいいイメージが湧いたので、
金将より先にこちらを彫りました。
字母紙が剥がれておりますが、
これはちゃんと彫れているかを、
字母紙を捲ったり、
剥がしたりして確認したためです。
水無瀬兼成の香車です。
字が太い分、余白部分が少ないのですが、
そのため、刀が少しでも入り過ぎると、
余計に彫ったり、
あるいは剥がれてしまったりする
危険性があります。
特に柔らかい木地の場合は注意が必要です。
字が太い分、余白部分が少ないのですが、
そのため、刀が少しでも入り過ぎると、
余計に彫ったり、
あるいは剥がれてしまったりする
危険性があります。
特に柔らかい木地の場合は注意が必要です。
こちらも、お客様からのオーダーです。
水無瀬兼成書です。
太字は自身の作風とも相性がいいので、
かなり楽しみです。
木地はお客様からご支給頂いた、
柾目の虎斑ですね。
概ね3~4か月後完成を目指します。
水無瀬兼成書です。
太字は自身の作風とも相性がいいので、
かなり楽しみです。
木地はお客様からご支給頂いた、
柾目の虎斑ですね。
概ね3~4か月後完成を目指します。
薩摩黄楊で作る錦旗です。
1回目の空研ぎが終わったところです。
木の粉を被っていますので、
ぼさーっとした感じに見えますが、
これは最後に取り除きますのでご安心下さい。
幅の広い柾を「粗柾(あらまさ)」と言います。
「荒柾」と書く場合もあるようですが、
よく調べてみると、
「荒」という字に「幅が広い」という意味はありませんし、
木地が荒れている訳ではありませんので、
今は「粗」の方が正しいと思っています。
1回目の空研ぎが終わったところです。
木の粉を被っていますので、
ぼさーっとした感じに見えますが、
これは最後に取り除きますのでご安心下さい。
幅の広い柾を「粗柾(あらまさ)」と言います。
「荒柾」と書く場合もあるようですが、
よく調べてみると、
「荒」という字に「幅が広い」という意味はありませんし、
木地が荒れている訳ではありませんので、
今は「粗」の方が正しいと思っています。
水研ぎ直後の薩摩黄楊錦旗書です。
水研ぎも他の工程と同様で、
意外と繊細な作業が要求されます。
一番マズイのは、
砥石の刃が彫りの内側まで入ってしまい、
漆を剥がしてしまうことですね。
それを避けるために、砥石の番手を変えて、
丁寧に研ぎます。
作業が終わりました。
明らかに修正が必要なのは1~2枚程度ですね。
まあ、このぐらいは想定内ですので許容できますが、
この枚数が5、6枚とかになりますと、
テンション急降下で、
しばらく放置してしまいます。
水研ぎも他の工程と同様で、
意外と繊細な作業が要求されます。
一番マズイのは、
砥石の刃が彫りの内側まで入ってしまい、
漆を剥がしてしまうことですね。
それを避けるために、砥石の番手を変えて、
丁寧に研ぎます。
作業が終わりました。
明らかに修正が必要なのは1~2枚程度ですね。
まあ、このぐらいは想定内ですので許容できますが、
この枚数が5、6枚とかになりますと、
テンション急降下で、
しばらく放置してしまいます。