水研ぎが終わりました。
いつまでも湿っているのは良くないので、
素早く乾かしたいのですが、
いつまでも直射日光に当て続けるのも良くないので、
表面が乾いたら、影干しに切り替えます。
出来上がりがほぼ見えてきましたね。
あと少しです。
いつまでも湿っているのは良くないので、
素早く乾かしたいのですが、
いつまでも直射日光に当て続けるのも良くないので、
表面が乾いたら、影干しに切り替えます。
出来上がりがほぼ見えてきましたね。
あと少しです。
神秘です。
漆を入れました。
丁寧に彫って仕上げたつもりですが、
薩摩黄楊はとにかく堅いので、
彫刻刀が負けて、線が出ていない部分は、
再修正が必要になります。
このあと、一旦研いで、
その有無を確認します。
漆を入れました。
丁寧に彫って仕上げたつもりですが、
薩摩黄楊はとにかく堅いので、
彫刻刀が負けて、線が出ていない部分は、
再修正が必要になります。
このあと、一旦研いで、
その有無を確認します。
神秘の成香です。
成銀、成桂とは少し趣を異にしますが、
縦長にする、
という字母の基本原則に従って書かれています。
そもそも、香車の駒形が縦長なので、
例えば横幅の太い字にしますと、
物凄く違和感が出ます。
字母はデザイン性も大事ですが、
空間(余白)の取り方も重要です。
成銀、成桂とは少し趣を異にしますが、
縦長にする、
という字母の基本原則に従って書かれています。
そもそも、香車の駒形が縦長なので、
例えば横幅の太い字にしますと、
物凄く違和感が出ます。
字母はデザイン性も大事ですが、
空間(余白)の取り方も重要です。
神秘の成桂です。
比較しやすい様に、
金将と成銀も一緒に並べてみました。
どれも金将の動きをする駒ですが、
成銀→成桂と変わるにつれて、
省略の割合(画数)が減っている、
のが分かると思います。
例外はありますが、
これは字母を作る時の基本原則に近いものものです。
比較しやすい様に、
金将と成銀も一緒に並べてみました。
どれも金将の動きをする駒ですが、
成銀→成桂と変わるにつれて、
省略の割合(画数)が減っている、
のが分かると思います。
例外はありますが、
これは字母を作る時の基本原則に近いものものです。
神秘の成銀です。
一瞬、金将かな?
って思うかも知れませんので、
金将を再確認しておきましょう。
一字書における金将と成銀の誤認問題は、
必ずと言っていいぐらい発生するので、
字母を作る段階でよく検討しておく必要があります。
でも、成銀はそもそも「金」なので、
あんまり金から離れ過ぎちゃうのも要注意です。
プレーしてみないと分かりませんが、
このぐらいの違いなら良いかな、と私は思います。
一瞬、金将かな?
って思うかも知れませんので、
金将を再確認しておきましょう。
一字書における金将と成銀の誤認問題は、
必ずと言っていいぐらい発生するので、
字母を作る段階でよく検討しておく必要があります。
でも、成銀はそもそも「金」なので、
あんまり金から離れ過ぎちゃうのも要注意です。
プレーしてみないと分かりませんが、
このぐらいの違いなら良いかな、と私は思います。
神秘、後半戦スタートです。
字母を貼り、十分乾燥させた後、
竜王・竜馬を彫りました。
これは、字母紙の輪郭を彫る方法で筋彫りと言います。
筋彫りと言えば、
「坂田(阪田)好」がまず最初に頭に浮かびます。
ちょっと話題が神秘から外れてしまいますが、
盛上げ駒の土台を筋彫りの彫埋めにする方法を考えていまして、
いま入っている仕事が落ち着いたら、
試作してみようと思ってます。
字母を貼り、十分乾燥させた後、
竜王・竜馬を彫りました。
これは、字母紙の輪郭を彫る方法で筋彫りと言います。
筋彫りと言えば、
「坂田(阪田)好」がまず最初に頭に浮かびます。
ちょっと話題が神秘から外れてしまいますが、
盛上げ駒の土台を筋彫りの彫埋めにする方法を考えていまして、
いま入っている仕事が落ち着いたら、
試作してみようと思ってます。
神秘の香車です。
前2作とまた異なる雰囲気の香車ですね。
香車の字母は細長く作るのが基本で、
この書体もそうなってます。
一度、他の書体で、
細長くない香車の字母を作り、
実際プレーしてみましたが、
違和感が凄くて、将棋に全く集中できませんでした。
基本、大事だと思います。
前2作とまた異なる雰囲気の香車ですね。
香車の字母は細長く作るのが基本で、
この書体もそうなってます。
一度、他の書体で、
細長くない香車の字母を作り、
実際プレーしてみましたが、
違和感が凄くて、将棋に全く集中できませんでした。
基本、大事だと思います。