<「思い、思われ、ふり、ふられ」の福本莉子が映画単独初主演を果たし、
岡山県の和菓子メーカーに就職した女性が様々な壁を乗り越えながら奮闘
する姿を描いたドラマ。北海道から修学旅行で岡山を訪れた相馬春奈は、
入院中の祖母へのお土産として、ぶどうの女王と呼ばれる“マスカット・
オブ・アレキサンドリア”を買おうとしていたが、財布を落としてしまう。
手元に残っていたお金で、アレキサンドリアを使った和菓子「陸乃宝珠」を
買った彼女は、祖母が喜んでくれたことに感動し、その和菓子を製造して
いる岡山の老舗和菓子メーカーに就職する。何をやっても失敗ばかりな
春奈に困った人事部は、昨年の新入社員が半年足らずで辞めてしまった
偏屈なぶどう農家・秋吉伸介のもとに彼女を派遣する。春奈は伸介から
拒否されながらも負けずに頑張るうちに、次第に伸介との距離を縮めていく。
そんな折、岡山県を未曾有の大水害が襲う。ヒロインと対峙するぶどう
農家役に竹中直人。 映画.comより>
道に迷ったあげく財布落としたって?最初からこんなんではね~とは思った。
マスカット味の和菓子を買って祖母の入院先を訪れてそれを食べて貰った。
新入社員あるあるがいっぱいありすぎて笑った。
ちょっとやり過ぎの春奈。どじっぷりはまわりがみてもクスクスもの。
どこの部署に回されてもめげずっていうのがいいよね。
最後に回されたのがブドウ農家。そこでは最初断られていたがめげない春奈。
しかしブドウ農園の実態を知らない春奈には相手を思いやることが最初は
出来なかった。秋吉が少しずつ彼女に仕事の大変さを教えていった。
そんな折、未曾有の大水害が起き・・・低地は家屋も流されて亡くなった人も
出た。(2018年、西日本豪雨災害)
幸い、秋吉のぶどう園は高台にあったが、それでも被害が出てしまった。
「太郎の木」を捜そうと必死。(秋吉の息子さんが育てたマスカットなのだ)
彼女の必死さに会社の人が手伝ってくれた。会社の人は普通ほっとくでしょ?
土の奥に元木が見つかり、それを接ぎ木してほしいと秋吉に頼んで、
会社を辞めるつもりだったが、誰かが彼女を呼んだのか?
秋吉の息子太郎がどこからか「お願いだから僕の木を守って!」と信号でも
送ったのだろうか?(ありがちな話しだけど・・・😀)
何ヶ月後かに接ぎ木から新芽が出ていた。
あれ?マスカットの和菓子を作る話だと思いながら見てたけど違ったね😕
それだったら和菓子職人の道もあったのにね。
"商品部"で支援先がぶどう園って・・・岡山の市役所職員ならわからないでも
ないが、和菓子店の"商品部"?いろいろ部署はあるだろうが・・・
同期はみんな出世していたからね~。彼女には農家が一番あっていたってか?
肩の凝らないドラマなので・・・突拍子もない女の子ですが愛嬌があって
いいんじゃないんですか?「ちむどんどん」よりいいかも😁
岡山の老舗「源吉兆庵」さんが舞台です。
「陸乃宝珠」という和菓子が銘品ですか?(食べてみたいものです)
それみたいなものを春奈は作りたかったみたい。
それを作るのが夢だったのに・・・(続きがみたいが無理でしょうけど・・・😀)