陽炎日記

日々の出来事を中心に綴ってます。

「冬薔薇」DVD

2024-10-18 22:17:17 | Weblog
<阪本順治監督が伊藤健太郎を主演に迎え、ある港町を舞台にした
オリジナル脚本で人間の業を描いたドラマ。学校にも行かず、
半端な不良仲間とつるみながら、友人たちから金をせびってダラダラと
中途半端に生きる渡口淳。埋立て用の土砂を船で運ぶ海運業を営む彼の両親は、時代とともに減っていく仕事や後継者不足に頭を悩ませながらも、
なんとか日々をやり過ごしていた。淳はそんな両親の仕事に興味を示す
こともなく、親子の会話もほとんどない状態だった。ある日、淳の仲間が
何者かに襲われる事件が起きる。そこで思いも寄らぬ人物が犯人像として
浮かび上がる。主人公・淳役を伊藤、淳の両親を小林薫、余貴美子が演じる
ほか、眞木蔵人、永山絢斗、毎熊克哉、坂東龍汰、河合優実、佐久本宝、
和田光沙、笠松伴助、伊武雅刀、石橋蓮司らが顔をそろえる。 
 映画.comより>
 
 伊藤健太郎が出演していたなんて…
前の朝ドラで共演した「寅に翼」で共演した小林薫と余貴美子が
両親として出演。たんたんとしたドラマみたいな感じだった。
埋め立て用の土砂を船で運ぶ海運業とあらすじには書いてあって
ようやく納得したが、ごみ処理でもしてるのかと思った💦

船は持っているが、息子たちは後は継がないみたいだった。
せっかくの専門学校に行っていたのに、いかなくなって不良仲間とつるんで、
悪さしたり…お約束のぐれパターン?なりきれないのか?淳は…
スーツ姿の同年齢と飲むシーンがあったが…
このスーツ姿の男性が淳とつるんでいた不良仲間の一人に刺されて死んで
しまった。それを淳は知らなかったのだ。

母親はどこかで買ってきた「冬薔薇ふゆそうび」を育てようとしていた。
寒々としていたが、小雪が降る中薔薇は咲いていた。
(花が咲き終わると、入れ替えて「また春に会おうね」と薔薇に語り
掛けていたが、「冬薔薇」冬に咲く薔薇ってほんとうにあるの?
後で調べてみよう)

淳はあてにしていた倉敷行きは結局あきらめたの?
「今度はちゃんと仕事する」と母親には言って電車待っていたのに…
中途半端だったな~。
淳の性格に問題がありそうな気がした。それを表現したかったのか?
両親は子供は子供で考えるから、彼を長い目で見ていたのかもしれないが…
淳の兄が亡くなったことでそれが負い目だったのかもしれない。
淳は淳の生き方を見つければいいと思っていたのかもしれない。
それでも家計は苦しかっただろうね。
中途半端な終わり方が私には気に食わなかった。

今、調べたら12月とか1月ぐらいに咲く薔薇もあるとか。
冬薔薇は冬の季語にも使えるとか。わ~素敵。可憐な感じが素敵だった。
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