<13歳の時に北朝鮮に拉致された横田めぐみさんを中心に、拉致被害者と
その家族の苦悩と闘いを描いたドラマ。劇団夜想会主宰の野伏翔が演出・脚本を手がけた舞台劇「めぐみへの誓い 奪還」を、野伏監督のメガホンで映画化した。1977年11月15日、新潟県の中学校に通う横田めぐみは、部活からの帰り道に拉致され、北朝鮮へと連れて行かれる。朝鮮語を覚えたら帰国できるという言葉を信じて必死に勉強するめぐみだったが、18歳になった時、
その約束が嘘であったことを知り、絶望のあまり精神に破綻をきたして
しまう。一方、日本に幼い子どもたちを残して拉致された22歳の田口八重子は、若い工作員キム・ヒョンヒの日本人化教育の教師となり、姉妹のように
心を通わせていく。しかしキム・ヒョンヒは、大韓航空機爆破事件の実行犯
となる。日本ではめぐみの両親とその支援者たちが必死の署名活動を
続けていた。 映画.comより>
涙なしで見ていられない場面も多々あった・・・この2022年までめぐみさんは
帰って来ていない。いまだに拉致被害者の家族の方は北朝鮮に返して欲しい
と訴えているのに・・・
しかし今の暮らしが充実しているなら・・・それはそれでと思いたい。
北朝鮮で亡くなっていたら?日本の家族としたらそれでも返してほしいと
思うけどね。
映画の最後が・・・めぐみさんが軍服着ていて、日本からの問いかけている母親の声を聞いて泣いていた。ここが少しフィクションっぽいかな~と。
エンディングで協力者の名前の列記の所でジャーナリストの篠原常一郎氏の
名前が最初に出てきて驚いた・・・大体的に協力されていたことを知る。
(篠原常一郎氏のYouTubeで昨年あたりはちょくちょく北朝鮮の話しを
されていた。拉致被害者の家族の方々に取材もしたり、応援したりしていた
ようだった)
映画の内容はそれでもだいぶはしょって撮影されているよね。
(キムヒョンヒの件はとばしていたから・・・)
めぐみさんが拷問に近い状態にされていたのがつらかった。
18歳の女の子にあんなこと言ったって仕方ないのに・・・と。
思い出すだけで泣けてきた。(この場面はフィクションだと思いたいが・・・)
めぐみさんの母親役がズ~ッと樫山文枝さんだとばかり思っていた。
石村ともこさんという女優さんだというが私の知らない女優さんだった。
珍しく仁志川峰子さんが出演されていたが北朝鮮の工作員役だったの?
いつも大鶴義丹さんと一緒で・・・大鶴さん北朝鮮の工作員の長だったのか?
女の子を誘拐して拉致して、北朝鮮のことを教え込む。この人が1から10まで
教えたわけじゃないが・・・
この時期だから借りたわけじゃないですが、涙なしでは見られません。
覚悟して見てほしいです。