あきここの豆だいふく

VIVA 日常の嗜好品

リトル・ミス・サンシャイン

2007年10月22日 | 映画
どんぐりさんが「おもしろかった!」と言っていた映画。
おもしろかったですー!
『恋愛小説家』が大好きな私としては、ツボにグッとはまりました。
(どこかで見たなーと思ったら、この映画のお父さん役の人は『恋愛小説家』のゲイの芸術家だったし)

 *

前日に金スマで三原じゅん子とコアラの離婚についてやっていた。

ボーっと見ていたんだけど、作家の室井佑月が「男の人って、努力を一緒にしてきて成功した後、急に"努力"が恥ずかしくなって、今まで一緒に努力してきた女より、成功した自分だけを見てくれる女に傾いてしまう瞬間があるんだと思う」と言っているのを見て「それって実のところあるよなー」なんて考えていた。

まあ、2人の離婚にそんなに興味はないし、それが真意かどうかはわからないけれど、その意見が聞けただけでも面白かった。

成功かぁ・・・。

 *

そんな番組を見たあとに、この「リトル・ミス・サンシャイン」を見た。

「努力がカッコ悪い?」
「成功だけ見せる?」

もう、そんなこと言っているコアラは(実際は彼はそんなこと口にしてないんだけど)、この映画を見なさい!!!
カッコ悪いところを知っているからこそ、家族は家族になれるんじゃないかしら。そう思わせてくれる映画でした。

そんなわけで、なぜか関係もないのに2日にわたって真剣にコアラのことを考えてしまった暇な私です。

おもしろかった。最後には泣いてしまいました。
どんぐりさん、ありがとう。