明日からの一週間は5日のうち3日,現場や実地調査です。
2日間は磯子で実構造物の調査。最初に本格的な調査を行ったのが7月。その次が9月。今回が3回目の本格的な調査で,今回は丸二日間の調査となります。構造物の表層品質の調査であり,かつマクロなひび割れとの連関もターゲットに入っています。
12/3(金)は小樽へ。小樽で丸一日,電柱の調査をします。塩害と凍害の複合劣化の環境にあり,学部4年の渡辺君と二人で連携しながら調査です。
この時期にこれほど現地調査に行くのはなかなか珍しいことですが,優先順位が高いためにこのようなスケジュールとなっています。
年末や年始のスケジュールも固まってきました。家族や親族でゆっくりする時間も確保しました。昨年同様,親族と過ごす期間はひたすら執筆活動に時間を費やそうと思っています。
例年は息も絶え絶えで年末にたどり着きますが,今年は肩の力が抜けた状態で師走に入ります。
高久多美男さんの「なにゆえ仕事は,これほど楽しいのか」という本を非常に楽しく読んでいます。
高久さんは,私の購読している大好きな志誌「ジャパニスト」の発行人&編集者です。
ちなみに,「ブクログ」なるものも私も立ち上げ,このブログにリンクを張ってます。面白い本を登録していくのでご参考に。
高久さんの考えには私も共鳴するところが多く,同じように生きているように思います。高久さんの考え方も参考に,もっと楽しく生きることができるように思います。また,これまで何となく感じていた私の考え方も,この本を読んでよりクリアになる感覚も楽しいです。
さすがに広告業,編集業をなりわいとしているだけあって,付き合いの幅が広いし,この方は一級の人々にばかりインタビューしているので,いろんな一級の情報を得ることができます。ますます新聞など読む気がなくなります。新聞の購読をやめてかれこれ2年半。ときどき新聞を見ることがありますが,やはり必要性を感じない。