鞆の浦での様々な経験を踏まえて,人間の組織においてはコミュニケーションが致命的に重要であり,それを活性化するためには「たまり場」が重要であることに気付き,我々の研究室でもたまり場を作って機能させたいな,と思っています。
今年度の私のテーマの一つは「徹底的に実践」ですので,研究室のたまり場になりそうな有力候補の302室というミーティングルーム(兼資料室,兼解析ルーム)に私もなるべく自分の身を置くようにしています。私はどこでも仕事ができるので,302室で勉強して原稿執筆したりするようにし,その時間帯を研究室のメンバーに公開して,トライアルを始めてみました。
ほとんど人が来ませんね。今日はもう1時間半くらいいますが,一人も来ません。
(その後,博士課程の学生が2人,来ました。)
ニーズが無いのか,私が一人でいると入りにくいのか,皆さん忙しいのか知りませんけれど。
私が海外渡航している間は,打ち合わせしたくてもできないだろうから,春学期からのロケットスタートをした方がいいのでは,とおせっかいを焼き,なるべくコミュニケーションした方がよいと思うので,いろいろ提案してみていますが,それほどニーズが無いようです。
困ったら学生から勝手にやってくるでしょうから,あまりおせっかいを焼くのはやめようかと思います。
無用な心配しても仕方なさそうなので,私も思い切って海外で羽を伸ばしてきます。