久しぶりの日記になりました。
これだけ間隔が空いたのは、大学教員になってからのブログではもしかすると初めてかもしれません。 もちろん、調子はよくありませんでした。
調子のよくない理由は複合的で、要素もいろいろあって時間とともに変化するのかと感じていますが、少し復調してきたように思います。
少しずつ復調する過程で助けになっているのが、老子・荘子。
以前、「老子の無言」という本を読んでとても気に入り、自分の生き方にも反映させてきました。今回、不調に陥った中でこの本のことを思い出し、大学の私の文庫の中にあったはずですが見当たらないので、もう一冊買いました。改めて、老荘思想の魅力・威力に感銘を受けています。心が楽になり、解放される気持ちです。
また、朝のテレビ体操は変わらずに楽しく続けていますが、6:25からのテレビ体操の前の番組で、たまたま6時ごろにEテレを見ていたら、「100分 de 名著」というタイトルだけは聞いたことのある番組がやっており、「荘子」でした。 解説者が作家で僧侶の玄侑宗久さんで、この番組がとても面白く、さっそくNHKテレビテキストも購入し、玄侑さんの「荘子と遊ぶ」も購入。
不調は気持ちのいいものではありませんが、そのときにこそ学ぶことも多く、立ち止まって自分のやり方、考え方、生き方を見直すことにもつながります。そういう状態の自分と遊べるように、人間修行のつもりで自分と付き合います。
今日の午前は、JCI(日本コンクリート工学会)の座談会に、若手・中堅技術者・研究者の土木分野(学)の選抜選手として参加します。 選抜された6人のうちの一人ですので、しっかりと貢献したいと思いますが、不調時に老荘的な気分に寄っている状態での参加ですので、どんな記事になるか分かりませんが、現時点でのベストを尽くしてきます。
最新の画像[もっと見る]
-
YNU dialogue 「福島の今を知り、100年後の豊穣な社会を考える」のご案内 11ヶ月前
-
元気なインフラ研究所 第2回セミナー(3月22日(金)15:30~、オンライン) 12ヶ月前
-
都市基盤学科の卒論生たち5名の発表会 1年前
-
元気なインフラ研究所 第1回セミナーと、能登被災地の調査 1年前
-
元気なインフラ研究所 第1回セミナーと、能登被災地の調査 1年前
-
元気なインフラ研究所 第1回セミナーと、能登被災地の調査 1年前
-
元気なインフラ研究所 第1回セミナーと、能登被災地の調査 1年前
-
元気なインフラ研究所 第1回セミナーと、能登被災地の調査 1年前
-
元気なインフラ研究所 第1回セミナーと、能登被災地の調査 1年前
-
元気なインフラ研究所 第1回セミナーと、能登被災地の調査 1年前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます