4月の誕生日に静岡県の河津へ出張した夜、宿泊していたホテルで一人で寝転がったときに、左手のしびれを感じました。
その後、しびれが強い状況が1週間程度続きました。夜、寝ているときにしびれが強くなる傾向が明らかだったので、首の裏、肩の辺りが圧迫されて、血流が悪くなっているのか、神経が圧迫されているのか、どうやらそのような症状であることが分かってきました。
私は以前からカイロプラクティクに通っていて、もう長い間、同じ先生に施術してもらっており、信頼関係もできています。数年間、特に体の大きな不調を感じることもなかったのですが、48歳という12×4の節目を迎え、「まだまだ体との付き合い方が未熟ですよ」と天からのお告げかな、と今は思っています。
しびれを感じてからの詳しい経緯は置いておくとして、カイロプラクティクでの施術の回数を増やし、よほどのことでないと整形外科に行くつもりはないので、いろいろな対策を施し、4月の末ごろには完治はしないものの、症状が緩和された状況になりました。
5月1日からGWの休暇に入ったわけですが、今年はコロナ禍であったり、次女が中学受験であることもあり、家族でどこかに出かけることは基本的にはなし。一日だけ、次女の誕生日のお祝いのお食事を家族でしました。
仕事はもちろんやりだすといろいろあるのですが、5月1日~5日の5連休は、「とにかく運動をしよう」と決意し、いろいろ運動しました。どうせ仕事もはかどるはずもないし、ダラダラ過ごして自己嫌悪に陥ることだけは避けたく、毎日運動しました。実は、2020年度の冬ごろから、かつての運動習慣が途絶え、ジョギング、サイクリング、水泳などを全くしない生活になってしまっていました。4月に少し運動を再開したのですが、5月1日から本格的に始めました。
GW中には、
・ゆっくりしたスピードでの40分程度のジョギング数回。
・埼玉県の鴻巣まで電車で輪行してそこから大宮にある祖父母(島根県)のお墓参り(墓の掃除とお花も供えた)をし、浦和の実家でうな重の昼食休憩、その後、品川の自宅まで。合計69kmのロードバイクでのツーリング。
・横浜まで電車で行き、そこから港南台の駅までウォーキング。途中、港南台駅から遠くないスーパー銭湯でリラックス。
などの運動をしました。
毎朝の体操、柔軟体操はもちろんです。柔軟体操は我流でやっていますが、だんだんとメニューが増えてきています。
それから、しばらく毎日の習慣的な読書も停滞していました。もちろん読書はしていますが、以前より明らかに読書量は減っていました。
昨年の今頃、三島由紀夫の「豊穣の海」4部作を読了し、その次にチャレンジを始めた「カラマーゾフの兄弟」(亀山郁夫訳)が全5巻中の第3巻の途中で止まったままでした。ふと読み始めたくなって、GW明けから再開。第3巻は、カラマーゾフ兄弟の長男のミーチャ(ドミートリー)が躍動する巻なのですが、読み始めると引き込まれ、もうすぐ第3巻が終わろうとしています。毎日の通勤時や、朝の出勤準備中などの読書がとても楽しく、読書の観点でもバイオリズムが戻ってきたように思います。
そして、一つ前のエッセーにも書きましたが、「歩き方」についても良くない思い込みがあったようで、5月10日から普段の歩き方の改善を始めました。これも、左手のしびれの改善に効果があるように感じています。
元々、左手にしびれが発生したのも、歩き方を含め、生活習慣や体の動かし方に何らかの問題があったからだと思います。冒頭にも述べましたが、天からのお告げだと思い、まだしばらくは続くであろう私の人生を少しでも健康に過ごせるよう、適切に改善を重ねたいと思います。
様々な意欲が復活することは、当然ですが、研究、教育活動にも波及します。それについては、また別のエッセーにて。
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