小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

裸足の民

2015-12-12 19:54:27 | 日記

       27.12.13    裸 足 の 民     NO.1006

 ケニヤだったかコンゴだったかは忘れましたが、そこへ新規顧客の市場開拓に出向いた、有名な製靴

メーカーのふたりの社員の報告(意見)は全く違っていました。

社員A 当地では誰も靴を履いていない。わが社の製品の販売は不可能。とても無理なこと。

社員B 驚いた、誰も靴を履いていない。 彼らに靴を履く習慣を付させれば、わが社の製品の販売は

無限に広がる。 絶好の市場だ! 有名な逸話です。  要はモノの見方・考え方で、不景気で物が売

れないと嘆くばかりでは脳がない・・・と評論家は言った。

「言うは易く行うは難し」で、じゃどんなものを売ればいいのかというと、具体的な話は出てこない。  

商売がダメだからと、小遣い稼ぎにと思って安易に資産運用に手を出すと、取り返しのつかない痛手を

負うことになる。 年金基金だって株で「兆」単位の損失を出している。

12月04日付けの新聞によると、欧州中央銀行の金利がマイナス0.3%になったと報じられています。

つまり、銀行に預けると1年間に0.3%の「預かり賃」を取られるのです。

つまり、今時そうそう簡単にお金を儲ける方法がないということなんですね・・・。

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