R 05.04.01 富 裕 層 NO.3743
フランスの経済学者トマ・ピケテチェイだったかがこんなことを言っていた
と思う。 世界の富豪者はこの200年間で年率平均3％の富を増やして来た。
たった3％だって10年間で30％になり、単利で計算しても100年で300%、200
年で600%、複利で計算すると1000％くらいの増になる。
キリストが生誕したときに、テニスボールくらいの純金を持っていて、年率
3％ずつ増やしてゆけば、現時点では地球のおおきさになっている。
つまり、資産は増やす努力をしないと、増えないということ。
日本政府のように借金ばかりしていると、増えないばかりかじり貧になる。
それは個人だって同じこと。
R 05.03.31 芭 蕉 NO.3742
「旅に疲れ夢は荒れ野をかけめぐる」確か芭蕉の辞世の句だったと思う。
芭蕉って本当に俳句だけで生きた俳人だったのかと思う。 旅先で俳句を披
瀝し・その作法を教えるだけで飯が食えたのか疑わしい。
俳句のために庶民が簡単に金を出したとも思えないし、各地には関所があり
簡単に移動できない時代だっただろう。それを安易にパスできたこともおか
しい。
彼は幕府の「間者」（スパイ）だったのだろう。 出身地が忍者の里「伊賀
上野」というのもうなずける。
各地を渡り歩いて情報収集を行い、幕府に情報提供する密命をうけたいたの
ではないか？ ふと、そんな気がする。
R 05.03.29 おひとり様 NO.3740
上野千鶴子の「お一人さま」という著書が中国で読まれているらしい。
中国で民主化・女性の地位向上があったとすればそれはいいことだ。
でも、お一人さまってそんなにいいものではない。
背中の肩甲骨あたりにピップエレキバンを自分ではれないし。
老々介護の高齢者世帯ならば互いに、助け合うこともできないかもしれない
が、お一人さんならば、転倒して救急車を呼んでもらうこともできない。
古い考えかもしれないが、やはり連れ合がいるほうがいい。
R 05.03.28 朝 の 山 NO.3739
元大関朝の山は、コロナ規制に違反して後援会の人と会食した。 これ自
体違反であるのに事実無根と主張をしたために、懲戒処分を受けて無給の3段
目まで降格した。 嘘はいけない。 うそつきは弁護士の始まりと公言し
ていた人が知事になったが、こういううそつきが自治体の首長になるのはだ
めだ。
でも、朝の山は腐らず今日まで精進した甲斐があって、今場所十両筆頭で勝
ち越したために、来場所は幕内に帰り咲くことになった。
人間嘘がなく愚直に生きることがもっとも重要だ。
嘘のない社会にしたい。
